計測係はだれがするの？

こちらでは日が長く（緯度が高いです）、今では日没9時近くになり、夜9時半過ぎまで薄明るさが残っています。



いつも走り（最近は歩き）に行くチタン公園の、湖の周りの約3.2キロの遊歩道がただいま舗装工事中。現在、土台のコンクリートを流しただけのところも多いけれども、順番にアスファルトをはっている途中、アスファルト舗装が完成する日も近し。



今まではコンクリートがめくれたり、土道だったり、木の根っこが盛り上がっていたりして、でこぼこ。雨が降ったら水溜りだらけで、日照りが続けば乾燥して土埃もうもう。すぐ靴下もまっ茶色になっていたのです。

「後ハ距離表示ガ、アレバ良イワネ！」
と言うわたしに、
「デモ、誰ガ、メジャーデ、測ルンダイ？」
というのがルーマニア人。

日本だったら、お気に入りのみんなで走れそうなコースを見つけたら、必ず誰か率先して計測してくれてマーキングしてくれる人、いますよね。「みんなのために」って言うのかな。残念ながらルーマニアには余りない考え方。
　
ありゃ、ボヤキが入ってしまいました～ま、コースが舗装されるだけでも良しとしよう！どっちみちこの公園は犬の放し飼い散歩が多くて、普段から何度もじゃれ付かれたりするので、とてもスピードをあげて走れるところじゃないです。

公園の外枠は野良犬が入らないように柵が設けられるようになったけれども、それでも全部排除はできないし。

ワンコが嫌いではないけれども、もし噛まれたら、と思うとどうしても怖いわたし。というわけで、ペース走には使えそうに無いです。でも、足元を気にしないでジョギングできるようになっただけでも良かったで～す。
　
日本で視覚障害のランナーさんと走る機会もある私。一人で走るときでも足元悪いととっても気になるようになっています。今はもう、その公園、大丈夫だからね！
　
とはいえ今のわたし、ジョギングどころかウォーキングの日々。ノルディックポールを使っています。本来このポール、山歩きやトレイルラン用なのですが街中ウォーキング用にアタッチメントを付け替え、私のお供をしてくれます。アタッチメントもアスファルト道で最適に効果を発揮するので、この公園でも歩きやすくなりました。
　
ワンコが襲ってきたら、このポールを振り回して追っ払おう～何もしなければワンコも襲ってこないよ～。こっちが大げさに怖がるから、ワンコもびっくりするんだよ～。


thank you for your one click