![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/be/035cb37a691fdfe04d5823d72dd95ec6.jpg)
人の近くに出没して、何かと人騒がせなカルパチアン・ベアー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/e1/94fea47b099c0bb33cd90851a4147cbe.jpg)
でも、クマは昔からルーマニアの人々のとても身近にいたものです。ずっと以前はクマと共存し、お祭りのアイドルになっていた時代も。クリスマスを迎えるクマの装束はこちらから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/9f/619f89d25ea968976afd91a8c1a565e5.jpg)
ワインのラベルになっていたり。横に炭酸水が写っているのは、このワイン、水割りで飲むとグー。
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「URSUS」ブランドのビールがあったり。「ビールの王様」のコピーを持つクルージ・ナポカ産。ルーマニア語でクマはurs(ウルス・単数形、ursiiで複数形)。
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木彫りのクマはルーマニアのお土産にもなっています。北海道の木彫りの熊はサケをくわえているのが多いけれど、ルーマニアのクマは堂々、立ち上がっています!
が、数年前から、山中の食糧不足が原因で、山の中で食料を見つけるよりも人里で人間の食べ残したものを漁るクマが続出。よく現れるのは、ブラショフやシナイアの近郊。クマ出没の名所までできて、クマ見物の人たちも詰め掛けるほど。
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「またクマが出ました!」というテレビのニュースは、珍しくもなんともなくなってきた昨今。
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すでに去年、野生のクマを撮影しようとして近づきすぎた外国人旅行者が、クマに襲われ命を落とす事故も発生。ヨーロッパ圏外からの白人観光客でした(確かオーストラリアだったかな?)。私自身、見てみたい好奇心もありますが、クマを驚かせてはいけないのです。
(画面の中の「verifica」は「調べる」、この方は調査員、クマに襲われた方ではありません。)
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ヨーロッパで随一数を誇る、野生熊の生存地帯であるルーマニア。野生のクマがいなくなった、又は絶滅しかけている近隣諸国にクマの輸出までしています。コメントでいただきました、>ドイツではヒトが熊を絶滅させたそうです。
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クマたちはどこへお嫁に行くのかな?~ウクライナ・ポーランド・チェコ・オーストリア・スロバキア・ハンガリーなどです。なんとか人とクマとの共存を。生きるための戦いをしている野生のクマを、追い詰めることの無いように。
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ついてくる、、、」という歌を
よく歌ったものです。
熊さんがかわいいイメージがありました。
また、おけはんの机の前には
ベアをいっぱいかざってあります。
そんなかわいいクマさんの出没が多く
ーイメージになっています。
そういっているおけいはん、肉食動物
だからクマはこわいですよ。
日本も同じクマの出没で時々、
事件が起こっています。
要は森を豊にしてクマの食べ物がそこに
あると出てきませんよね。
だから、共存するためには森をゆたかに
してあげることだとおけいはんの
思っていることです。
最近の気象の変化で、いつの間にか森がだんだん痩せてきているようです。人の手を入れすぎてもだめだけど、以前のように豊かな森を取り戻してほしいです。