ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブシュテニの朝

2007-08-06 | バカンス・山へお出かけ


マラソンの翌朝はゆっくり起き出し、同じ宿になったグループと一緒に朝ごはんをいただきました。10名ほどの一行は一人のドウムル(=男性)と若い人たちでバプチスト(=プロテスタント)、食事の前にみんなで賛美歌を歌い、感謝の気持ちをお祈りにして食事が始まりました。(上の写真は宿の部屋から見た山の風景)
 
この宿はキッチンとダイニング・シャワー&トイレが共同で、お部屋は階上も含めて6室ほどあるようです。グループは1週間ここに滞在し、山のリゾート。食材を持ち込んでの自炊生活です。昨夜遅くに宿に到着した私達ですが、今朝は「一緒ニドウゾ。」と言われ、テーブルを囲みました。
 


マラソンや陸上競技が余り盛んではないこの国で、「46キロヲ走ッテ、トロフィーヲ貰イマシタ。」と言うだけでびっくり仰天。そのトロフィーを持って一緒に記念撮影。彼らはまた彼らで、プロテスタントの熱心な信者なのです。
 


今日でバカンスはおしまい、とブカレストに戻るグループ、リーダーの男性とも記念撮影。宗教と言えばルーマニア正教が圧倒的、そしてローマン・カトリック(=トランシルバニア地方に多い)と続き、プロテスタントはごくごく少数。でもこのグループからは熱意が感じられました。
 


さて私達は、急ぐ旅ではなし、マラソンのあとなので今日は山には登らず、ぶらぶらとブシュテニの町を散策。近くのホテル・アレクサンドルは3ツ星ホテル、広い庭には日本の国旗も飾られています。
 


カライマン・クロスの見える山のてっぺん、今日は天気がいまいちですが、とりあえずクロスは見えます。
 


きれいに花で飾られた公会堂、昨年訪れたときは改修工事中でした。
 


ホテル・シルバからテレキャビン乗り場へと続くお土産やさんストリート。HONDAのバイクが陣取っています。右後方に見える緑色の屋根がホテル・シルバです。
 


はい、そしてここらあたりのテラスで休憩。お気に入りの「シルバ・ネグロ」、シルバブランドの黒ビールです。アルコール度数が7%とちょっぴり高いのでご注意を。
 


テレキャビン乗り場を右手にやり過ごして、川沿いの道を穏やかに登っていきます。ここから30分ほどで行ける滝まで、トレッキングと言うほどでもない遊歩道が続いています。
 


森林浴の出来るハイキング道、距離もわずかなので子供連れも多く、サンダル履きでも充分歩けます。
 


ザーッと水の音が聞こえてきて、滝に出ました。大きくはないけれども、ごく近くまで近づけます。
 


ここでまた休憩、そしてリュックに詰めてきた食料でランチです。外で食べるのはいつでもどこで美味しいです~。
 


ゆっくりまた道を下って、ダーリン、お土産に道端の花を摘んでくれました。そして電車の時刻となりました。私達のマラソン旅行もおしまい。ミエクラチュック~ブシュテニと夏場に涼しいリゾートにいましたが、また猛暑のブカレストに戻ります。


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