ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブカレスト半日観光~ヘラストロウ公園

2010-09-30 | 友人のルーマニア訪問

 
ここはブカレストでいちばん大きな公園、じつに187ヘクタール。ちょっとピンと来ないけれど、真ん中にある湖の周りをぐるり周回すると約6キロ。地下鉄最寄駅はアヴィアトリロール。北側出口すぐ。
 


いちばん最初に目に止まったのは、自動洗浄式トイレ。それまでは外観プラスチックの簡易トイレばかりだったけれど、2年前くらいからお目見え。緑のボタンを押すと自動で扉が開き、自動で閉まります→中でボタンを押すとペーパーも出てきます→手洗いのために石鹸水も自動で出てくるし、洗ったあとは乾燥機つき。ボタンを押して外に出ると自動で扉が閉まり、30秒ほど自動洗浄。雨上がりで泥の付いたスニーカーで入ったけれど、床も綺麗になっていました。
 
パリの街角では1ユーロコインが必要な有料トイレ、でもブカレストは無料!・・・トランスヨーロッパ(ジャーニーランのマラソン大会)など、ヨーロッパを旅慣れているNAMIさん、目の付けどころが良いですね~♪
 


MODURAの泉。このような噴水があちこちに。半日以上かけてゆっくり散策、のんびりベンチでくつろぎたい公園です。
 


日本庭園(GRADINA JAPONEZA)もあります、私も初めてここへつれてきてもらったとき、案内してもらったっけ。後で行って見よう~。
 


やっぱりここでもNAMIさんが驚いたのは犬。堂々と寝そべる犬。
 


群れになって寝そべる犬。・・・そのうち、見慣れます・・・、自然に視界に入ってくる犬が可愛く思えるようになります♪
 


このような胸像もいたるところに。この方はミハイ・エミネスクさん。1889年6月15日にわずか39歳で亡くなったエミネスクは、ルーマニアの古今を代表する詩人。北部のボトシャニ生れで幼少期をその地で過ごしましたが、文教都市ヤシのコポウ公園で詩作に耽ったと言います。

上の口ひげをたくわえているのは晩年に近いイメージの胸像。ルーマニアの500レイ紙幣では若きエミネスクの肖像に出会います。
 


最新の名所はこちら、「マイケル・ジャクソン通り」。昨年6月に亡くなったマイケルを偲んでその年の8月新設。ルーマニアの社会主義崩壊後、1992年と1996年の2度、マイケルはブカレストにやって来ています。
 


マイケル・ジャクソン記念碑もあります。1989年12月の社会主義崩壊後、マイケルがルーマニア公演に来てくれたことは、自由主義への憧れが爆発したようなもの。ステージにマイケルが登場した瞬間、失神するファンが続出したというほど。ルーマニアの人々にとって、マイケルは音楽性と共に、とても大きな存在なのです。
 


緑豊かな公園を散策していると、日本庭園に出ました。入口もそれらしきつくり。 



灯篭があれば日本庭園というのかなあ~?、水が流れていない川と池、池からは巨大な金属製の鯉が飛び上がっています。



「世界人類が平和でありますように」~日本語・ルーマニア語・英語・フランス語、4ヶ国語で書かれた標棒。これ、日本でよく見かけます。どういういわれのものかな、誰が設置しているのかな?
 
もう少し湖に近いところまで行けば、ユーロ加盟記念の頭像などがありますが、そこまでは足を伸ばせず。遊覧船にも乗れますが、また次回のお楽しみ。
 


凱旋門広場を経て、農村博物館へ。ブカレストにある凱旋門は第1次世界大戦の戦勝記念に1919年に建てられました。勝利によって念願のトランシルヴァニア地方をオーストリア・ハンガリー帝国から取り戻し、モルドヴァ・ドブロジャ・バルチック(いまのブルガリア領)を含む、大きなルーマニア王国となった時代。
 


建築当初は木造で漆喰仕上げ、いまの石門になったのは1930年のこと。ここから農村博物館は歩いても5分ほど。足を進めていきます。

//@Bucuresti


ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑ 
♪♪ご面倒ですがふたつともクリックしていただければとっても嬉しいです♪♪


最新の画像もっと見る

post a comment