ここはどこの空港? この天井の高さは、大きなインターナショナル空港らしい開放感。
先月(6月)に新増築されたばかりのルーマニアの玄関口、ヘンリーコアンダ空港(旧称オトペニ空港)。従来からの建物は天井が低く、手狭間が隠せませんでした。
新しく使われるようになった手荷物検査場へ、スムーズに移動。
これまでのチェックインカウンターは1~52。
増設されたカウンターは53~104。一気に倍増。これまでLCCを中心に飛ばしていたバネッサ空港が、市街地に近いため早朝・深夜鬢の発着が出来なかったのを、LCCもいっせいにオトペニに移し、どんどん拡充されています。昨年3月以来、バネッサ空港は個人所有機・チャーター機のみの離発着。
手荷物検査場も広くなったので、どんどん人が流れていきます。
ブカレストの中心部から、路線バスで結ばれているヘンリーコアンダ空港ですが、統一広場(ピアッツァ・ウニリャ)発の783号線、ガラ・デ・ノルド発の780号線とも、24時間運転で、利便性が高まっています。
タクシーを利用する人のために、タクシー料金の概算表も掲示されるようになりました。ぼったくりタクシーがたむろすることで有名だったオトペニ、到着ゲートあたりで「タクシー?」と声をかけてくる白タクもほとんど排除され、昨夏以来、そんな客引きに会わなくなりました(代償は大きすぎるほど大きかったけれど)。
「Speed Up the Future to You!」、すっきりさま変わりしつつあるヘンリーコアンダ空港。胸を張って、ルーマニアの玄関口、国際空港と言えるように。
タクシー料金は幾通りも:
通常のタクシー料金は、1キロごとに1.39レイですが、認可を受けて営業しているタクシーの中には、1キロ当たり1.99レイのものも3.5レイのものもあります。1.39レイと3.5レイだと、基本料金だけで3倍近くの差。これらすべて合法。タクシー基本料金はボディに明記されているので、気をつけて乗りましょう。
また、市内任意のところからタクシーに乗りたい場合、タクシー会社に電話して配車してもらうのが正解。流しのタクシーだと、ぼったくりなどあるかもしれませんが、タクシー会社からやってくるタクシーは悪さをしません。主なタクシー会社の配車専用電話番号は「安全にタクシーを利用する方法」としてこちらにまとめています。
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いぜん ルーマニアは 欧州であることを忘れてはならないですよね
十人十色、いろいろあって面白い!
14年のユーロ通貨導入は、無期限で延期されましたが・・・。
でも、ぼったくりではないのです、これも正規タクシー。こんなふうに料金体系が何通りもあると、正規料金でもぼったくられているように思えます。
これって、観光客だと、「ぼったくりタクシーにやられた!」と吹聴されることになりそう。