ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ヘンリーコアンダ空港、拡充

2013-07-03 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
ここはどこの空港? この天井の高さは、大きなインターナショナル空港らしい開放感。
 


先月(6月)に新増築されたばかりのルーマニアの玄関口、ヘンリーコアンダ空港(旧称オトペニ空港)。従来からの建物は天井が低く、手狭間が隠せませんでした。



新しく使われるようになった手荷物検査場へ、スムーズに移動。



これまでのチェックインカウンターは1~52。



増設されたカウンターは53~104。一気に倍増。これまでLCCを中心に飛ばしていたバネッサ空港が、市街地に近いため早朝・深夜鬢の発着が出来なかったのを、LCCもいっせいにオトペニに移し、どんどん拡充されています。昨年3月以来、バネッサ空港は個人所有機・チャーター機のみの離発着。
 


手荷物検査場も広くなったので、どんどん人が流れていきます。

ブカレストの中心部から、路線バスで結ばれているヘンリーコアンダ空港ですが、統一広場(ピアッツァ・ウニリャ)発の783号線、ガラ・デ・ノルド発の780号線とも、24時間運転で、利便性が高まっています。



タクシーを利用する人のために、タクシー料金の概算表も掲示されるようになりました。ぼったくりタクシーがたむろすることで有名だったオトペニ、到着ゲートあたりで「タクシー?」と声をかけてくる白タクもほとんど排除され、昨夏以来、そんな客引きに会わなくなりました(代償は大きすぎるほど大きかったけれど)。



 「Speed Up the Future to You!」、すっきりさま変わりしつつあるヘンリーコアンダ空港。胸を張って、ルーマニアの玄関口、国際空港と言えるように。


タクシー料金は幾通りも:
通常のタクシー料金は、1キロごとに1.39レイですが、認可を受けて営業しているタクシーの中には、1キロ当たり1.99レイのものも3.5レイのものもあります。1.39レイと3.5レイだと、基本料金だけで3倍近くの差。これらすべて合法。タクシー基本料金はボディに明記されているので、気をつけて乗りましょう。

また、市内任意のところからタクシーに乗りたい場合、タクシー会社に電話して配車してもらうのが正解。流しのタクシーだと、ぼったくりなどあるかもしれませんが、タクシー会社からやってくるタクシーは悪さをしません。主なタクシー会社の配車専用電話番号は「安全にタクシーを利用する方法」としてこちらにまとめています。


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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
暑いです (けん)
2013-07-15 04:01:27
ヒロコさん 久しぶりです ブカレストの空港の拡張ですね 世界中の国で空港の拡張ですね ルーマニアも欧州連合加盟国の威信をかけて空港の拡張をしたのではないですか
いぜん ルーマニアは 欧州であることを忘れてはならないですよね
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Unknown (アイロンマン)
2013-07-15 21:08:46
タクシーも国によって様々な形態があるのですね!
十人十色、いろいろあって面白い!
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けんさまへ (マドモワゼル・ヒロコ)
2013-07-16 01:42:15
ルーマニアは確かにヨーロッパの国だと思いますよ=。

14年のユーロ通貨導入は、無期限で延期されましたが・・・。
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アイロンマンさんへ (マドモワゼル・ヒロコ)
2013-07-16 01:44:37
いちど誤って単価3.5レイのタクシーに乗ってしまったことがあり、その料金の高さに驚きました。

でも、ぼったくりではないのです、これも正規タクシー。こんなふうに料金体系が何通りもあると、正規料金でもぼったくられているように思えます。

これって、観光客だと、「ぼったくりタクシーにやられた!」と吹聴されることになりそう。
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