今月に入ってからの情報では、15日から地下鉄・市バス・トラム運賃が値上がりするとのことでしたが、その前日のニュースで値上げは延期と流れてきていました。いろいろな決め事がころころ変わることが多いルーマニア。値上げの明確な時期は伝えられていなかったけれど、誰しもが「すぐに上がるだろうよ。」と予想。
こうなったら、切符売り場の係員に尋ねるしかないです。愛想の良さそうなお姉さん発見。
「今週の土曜日から上がると思うわよ。」～たった3日間の延期だったようで。さらにお姉さんに教えてもらいました。
「2回券は3レイに、10回回数券は50バニ（＝１レウの半分）の値上げ、1ヶ月定期券は2レイの値上げ。」～こうやって聞くと、2レイの値上げと言っても50円程度。買いだめをするほどでもないかも。買いだめをしておいて、どこかへ無くしてしまったときのほうがショックが大きいし。
もともとルーマニア人の庶民は大抵、ひと月のお給料分をかつかつで使っているので、買いだめと言う習慣もないです。値上がったら、「あ～あ、値上がったよ、また。」と肩をすくめるくらい。
お給料カットに付加価値税アップ、品々もじりじり値上がり、乗り物の運賃まで上がって、「どうしてルーマニア国民は何も言わないの？」、確かにストライキやデモは起こっています。わたしに言わせると暴動が起こりそうな生活の困窮具合なのに、それほど大がかりなものはなし。
「ルーマニア国民は、心底優しいからそれらを受け入れるんだよ。じっと耐えて、我慢して、もしかしたらそのうち大きく爆発するかもしれないさ。」とマイダーリン。確かに20年前の東欧革命で、唯一、流血革命となったルーマニア。その気概は受け継がれているのかも？
//＠Bucuresti追記（9/19）：
新しくなった料金表。
2回券は3レイに、10回回数券は9レイになりました。
一日券と言うのもあって5.5レイ、1ヶ月定期券は27レイになっています。
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いま、わたしの周りのルーマニア人は「go west」を真剣に考えている人が多いです。すでに今年の夏にラン仲間が一人、ガールフレンド（ドイツ人）を頼って、ドイツに移住しました。
「この国には将来は無い。」と言う人が多くて、外国人としてすごしている私は、聞くだけで、どうしようもないです・・・。
モスクワから帰ってきたら「夏になってる～」状態ですね。
私の知る限り（去年と今年だけですが）、毎年値上がりしてますね。
7月の付加価値税アップの後に便乗値上げも増えてるし．．．
確かに将来に明かりが見えないルーマニア
日本とは違った空洞化が始まりそうですね。
それにしても給料は半減、年金も大幅カット、公共料金も値上がり。多くの市民は貯金も無い現状で生活ができるのでしょうか。ちょっと想像ができません。一方で、西ヨーロッパにいっても、たとえばルーマニア人の多いイタリアやスペインに行っても事情は同じで、まったく仕事は見つからないようです。同じくアメリカや日本でも少しはましですが、就職ということ
では事情は同じです。正直逃げ場が無いように思います。
話は違いますが、モスクワで地下鉄に乗られた
とのことですが、私も３度行っていますが、地下鉄に乗ることは不可能でした。まず右左のどちらに乗るのかわからない。次に、乗ったとしても降りる駅がわからない。すべてロシア語のみの掲示ならびにアナウンスですから、おて上げでした。この辺のところどういう風に解決されたのですか？参考までに教えてください。
話題は変わりますが、私もこれまで１５年間健康のためジョギングをしてますが、いつまでたっても走ることはしんどいです。しかしやめられないのです。不思議な魅力がありますね。
環境的に大変でしょうがここは大阪女の心意気で乗り越えてください。
公共交通の運賃ですが、確か昨年は据え置かれていたと思います。2008年秋に勃発した経済恐慌で、上げられなかったのでしょう。便乗値上げは増えていますが、スーパーなどでは特売品に売り手側の努力のあとが見えるかな～？庶民にお金が無いのだから、高いばっかりでは、買ってもらえないのがわかってきたみたいです。
しかし、大変です、ルーマニア生活・・・。
いっぱい徐々に進行しているのですね。
今の日本と同じでおとなしい国民性かもですね。
自衛策が必要ですが、妙案はありそうですか？
歴代２位とはこれまたすごいです！！
やっぱり、夏の戻り
異常気象ですね。
マイダーリンの従兄弟が2人ドイツに、また別の従兄弟が2人イタリアに出稼ぎに行っていますが、もうこれ以上仲間を受け入れられないようです。大工仕事等、手に職のあるこちらの弟クン、移住を希望しているのですが、従兄弟たちに助けてもらえないみたいです。それどころではないと言うことでしょう。本当に事情は厳しいです。
モスクワの地下鉄、おっしゃるとおり文字がまったく読めず、でも、形だけは何とか判読できるので、これはもう、暗号の世界だと言い聞かせ、形をしっかり見て乗りこなしました。幸い、逆方向に乗ったりとか、ありませんでした。ホームに電車が来ていて、急いで飛び乗るときには、これはもう、そのあたりの人に訊ねるしかなかったです、路線図を見せて、指差しの世界でした（英語が通じなかったので）。あとはいくつ先の駅まで乗る、と数えていれば、ちゃんと目的地で下りることできました～。間違いが無くて、ほっとしています。
15年間も続けておられるジョギング、すばらしいです。私は14年、mitchさん、一年先輩です！！わたしも走っていて、しんどくてやめたいときも何度もありますし、最近ではレースでリタイアもするようになりました。でも、やっぱりおっしゃるように不思議な魅力があります。ぜひルーマニアでも走っていただけたら、と思います（特に山のレースがすばらしいです！！）
夏日に戻ったと言うのに風邪を引いてしまい、寒気がして長袖Tシャツに半袖を重ねているマドモワゼルより。