ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

お風呂で要るものは?

2009-03-12 | 外国から日本訪問
マイダーリンの日本滞在記、続きます。
 
「ニッポンには大きなお風呂があちこちにある、温泉もたくさんある。」と知識を得てきて、来日中に体験したいもの、大きなお風呂。うちの近くの温泉(=ビルの中にあるお風呂施設)よりも緑の木々に囲まれているほうが温泉のイメージに近いので、生駒山中のお風呂にご案内~。
 
ここは絶好のランニングスポットでもあるけれど、気分はもう「いい湯だな~」に飛んでいるダーリンたち、到着してすぐにリュックをごそごそ、取り出したものは!
 


二人して、水着。コスチューム・デ・バイエ(=ルーマニア語)。これには同行のラン仲間も大笑い。わたしも大笑い。「日本のお風呂はみんな、裸よ。全部、裸。女の人も裸。みんな、裸。」~「え==、僕、恥ずかしいよ==」
 
ルーマニアにも温泉は湧いています、ヘオクラネなどが有名な湯治スポット。でも一般的にみんな水着を着用しているのです。ヨーロッパ人にとって、素っ裸で公衆の面前に身体をさらす、と言うのは「ヌーディスト・ビーチ」のイメージ。

黒海沿岸でトップレス美女をたくさん見かけるルーマニアでも、いや、黒海ビーチスポットに行かなくてもそこらあたりのプールビルの屋上でトップレス美女を見かけるブカレストでも、素っ裸でお風呂につかる、というのはかなり特殊な行為なのです。

でもここはニッポン。裸のお付き合いの出来る浴場で、郷に行っては郷に従え、水着のお世話になることなく、お風呂につかって来ました。「女の人も裸。みんな、裸。」と期待させたけれどここは混浴ではありません、わたしは女湯へ。一緒に来てくれたラン仲間の男性に、彼らのお世話を頼みました。

番台のおばさんに、「タオルを中につけないようにね。」「きちんと身体を拭いてから上がってきてくださいね、外人さん来たら、びしょびしょのまま脱衣場に上がってくる人多いから。」、マナーの注意を受けていたからです。

無理もないです、こういったマナーは言われなければわからないものです。そしてちゃんと廻りの様子を見ながらおとなしくお風呂に入っていたようです。でも泳げるものだと思っていたので、ちょっとがっかりだったかな。


  

いつもご声援ありがとうございますm(__)m