ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

口に合うもの、合わないもの

2009-03-25 | 外国から日本訪問

 
人が好んで食べているものにまずいものはないと思います。(手作り料理でたまに調味料を間違えてものすごい味のものが出来てしまいますが・・・)

それは、不味い、のではなく、口に合わないだけ。食べ慣れていない、とか、初めて食べるもの、などの理由で、口に合わないものはあります。

日本国内でさえ、各地に旅行に行ったときに各地の料理をいただいて、「この地方のおいしい料理ですよ。」と出してもらっても、食べ慣れていないから「口に合わないな。」と感じることがあります。もちろん、初めて食べるものでもおいしい、と思えるものもたくさんあります。

今回、外国から客人を迎えて、日本食で彼らの口に合わないもの、たくさんありました、ちょっと残念だけど。彼らの食べたい味ではなかったようです。彼らも心得ていて、「不味い」とは言いません、「僕、これ、食べられない。」「これ、とっても変わっている。」と言います。

マイダーリンが「美味しい」と言って食べてくれたもの、カレー・ビーフシチュー・クリームシチュー・ミネストローネ・スパゲティミートソース・ジンギスカン(焼肉)・オリーブオイルたっぷりで揚げるようにして焼いた目玉焼き(=ルーマニア式の調理で)。



和食ではにゅうめん。少し寒い日に奈良に出かけて、イベント会場の屋台で食べたもの。「ネギがいっぱい、これ、気に入ったよ。」と2杯目もおかわり。でも、家で作ったときには、かまぼこを残しました。噛み心地が不思議なようで。「これって魚から出来ているのよ。」~「??そういえば魚の味??」



豪快に食べたのは、白身魚のフライ。お惣菜やさんで買ってきたもの。ルーマニアでも同じような味があります。こんなに大きなフライ、小骨もあるけれど手でうまくはずしながらお友達のヴラッドも完食。ルーマニアの家庭では、魚のフライや骨付きチキンは手で食べるのが一般的。



牛丼もお気に入り。お風呂屋さんの後の夜食に、自分たちから食べてみたい、と言い出しこの笑顔。お箸を使えないのでフォークを頼んで完食。残念ながらマイダーリンたち、お箸を覚えようという気はなく、どこのレストランでもフォークをお借りしました。ヴラッドはキャンプ用のフォークセットをいつでも持参。 
 


日本では生魚を乗せた「SUSHI」がある、と楽しみに出かけたSUSHIショップ。少しずつ食べてみたけれど、トライしただけ。途中で間違って、わさびを小指大くらいストレートでぱくついてしまいました~ものすごい顔になったかな。
 


SUSHIショップ・マスターが「揚げ物なら大丈夫でしょ、ぜひ、どうぞ。」と揚げてくれたタコ天も、ぐにゅっとした噛み心地がだめだったようで。おなじく噛み心地で「たこ焼き」もだめでした。お好み焼き・焼きそばは、お腹がすいていれば大丈夫。ほかにお気に入りの食べ物があるとき、焼きそばの具だけ食べて、麺を全部残したのはマイダーリン。こりゃ~~、子供みたいな食べ方だぁ~。
 
和ダイニングバーにて、菜の花のおひたし・土筆の和え物、旬の味も「これ、食べたことない・・・。」、銀杏は「これって薬?」、大きな黒豆が出てきたときには「これってオリーブ?」、ママさんが次は気を利かせて、オリーブをたくさん載せたサラダを作ってくださいました。 
 
日本にはいろんな種類の食べ物があるけれど、マイダーリンにとってほとんどが初めて食べるもの。和食・日本の洋食、食べ物の種類が多くて中華料理まで案内できませんでした。でも彼らにとっては、食べ慣れたものがいちばん美味しいのかな。

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いつもご声援ありがとうございますm(__)m