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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



ヒメアカタテハとツマグロヒョウモンがダリアの花の近くを飛翔する写真と一緒にHP「八ヶ岳の東から」の「オオカバマダラのすごい渡り」を紹介しましょう。<・・・>がその引用部・・・ヒメアカタテハ

<北アメリカには「渡り」で有名なオオカバマダラがいます。マダラチョウの仲間で、8~10センチほどのきれいな黒とオレンジの翅>・・・日本の南西諸島に生息するスジグロカバマダラがオオカバマダラとちょっと似ています。

<夏の間カナダなどで発生を繰り返したオオカバマダラは8月の下旬、渡りの準備に入ります。蛹(さなぎ)から羽化した成虫は交尾もせず、南へと移動を始めます>・・・ツマグロヒョウモン

<花の蜜を吸いながら栄養を蓄え、夜は集団で木陰などで休みます。南へ移動するにつれその数が増え続けます。その数、ひとつの集団で1億頭(蝶の数え方は1頭、2頭)>・・ツマグロヒョウモン

<羽を休めた森林は、岩を打つ波音のように羽音が響き、蝶の重さで木々は地面に届くほど枝垂れ、上空を埋める蝶で太陽の光が遮られて暗くなるほどだといいます>

<オオカバマダラは非常に飛翔技術に優れた蝶で、それほど羽ばたかなくても気流に乗り滑空し続ける事が得意です>

<記録ではカナダでマークされた個体がメキシコで確認され、その移動距離が3,300キロにもなることが判明>

<やがて越冬地に到着した蝶たちは松やモミなどの木にとまり、越冬の準備を始めます。オオカバマダラの越冬地はカリフォルニア州太平洋沿岸数カ所と、メキシコの2カ所に集中しており、ロッキー山脈西側の蝶たちはカリフォルニアに、東側の蝶たちはメキシコに集まります>

<オオカバマダラの渡りで不思議なのは、越冬地では毎年同じ木に蝶たちが集まる事です。途中、何世代も繁殖を繰り返し、元の土地を知らないはずの蝶たちがどのようにして同じ場所に戻ってくるのかは未だに解明されていません>・・・ヒメアカタテハ

つづく



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