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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



層雲峡温泉で宿泊したのは大正時代創業という層雲閣グランドホテル(1973年本館完成と同時に層雲閣から名称変更)で、2013年には創業90周年を迎えています。

層雲峡の地では、1913(大正2)に国沢喜右衛門が温泉を発見、当初は国沢温泉と名づけられ数軒の温泉宿が営業していましたが、1950年代に入って層雲峡温泉と変更され、近代的な温泉地となっています。・・・ホテルの入り口

また旭川からの交通アクセスとなる「双雲別~層雲峡温泉区間」(12km)の道路は、旭川にある荒井建設(1894年創業)の初代社長(荒井初一)が私費で開通させています。その関係で層雲閣グランドホテルは今も荒井建設の関連会社だそうです。・・・ホテルロビー

さて、層雲峡温泉では、毎年冬に「層雲峡氷瀑まつり」を開催、多くの観光客で賑わっているそうなので、かなりの寒さでしたが会場まで散歩してみました。

ところで北海道の凍結した雪道を歩くには、靴にセットする滑り止めが必要です。・・・右足が滑り止めのセットが完了した状態。滑り止めはゴムでできた本体の裏に金属スパイクが付いています。

1976(昭和51)に始まった層雲峡氷瀑まつりは、冬季に石狩川の水をポンプで汲み上げ凍結させた水で建造物やオブジェ、ステージなどを造り、夜にはライトアップさせるイベントです。・・・左が層雲閣グランドホテル、道路の右が石狩川。

層雲峡観光協会が主催となり、石狩川にほど近い会場は、約1万平方メートルの広さを誇り、今年は1月25日から3月18日まで開催されています。・・・雪の歩道

今年のパンフレットには<層雲峡の冬の大イベント「層雲峡温泉氷瀑まつり」は、今回「北海道150年」をテーマに赤レンガ庁舎など北海道の有名建築物をイメージした氷像が登場>とありました。

この日、ホテル玄関にあった温度計を見ると氷点下16度。良い機会なので、氷点下16度の露天風呂もしっかり体験しておきました。



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