神戸どうぶつ王国にいるトキの仲間を紹介しましょう。
シロトキ(北アメリカ南部から南アメリカ北部に分布)は顔とクチバシと足以外の全身が白
ショウジョウトキ(南アメリカ北部に分布)はクチバシ以外の全身が朱色ですが、幼鳥は目立たない黒褐色
アフリカクロトキ(アフリカ南部・マダガスカル・イラク南西部に分布)の黒は構造色なので風切羽先端は黒というより濃い緑色に見えます。
腰背部にある飾り羽の先端も黒というより濃い紫色
美しく並んだ風切り羽先端部の黒
並んだ風切り羽の先端部は、飛び出すとこんな感じに広がります。
頭部から頸部が黒白のまだら模様となっているのはアフリカクロトキの幼鳥。あまり使われていないクチバシにもほとんど傷がありませんね。虹彩は黒でした。
ショウジョウトキ(南アメリカに分布)の虹彩外側には薄い紫色のリングがありました。クチバシがかなり傷んでいるので成鳥でしょう。