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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



77ヘクタールもあるリッツの敷地は、ジンバラン地区から車で20分くらい山の中に入った場所に孤立してあるために、気軽にホテルの外で朝食というわけにはゆかない。

ジュースポット



朝食は、エントランスロビーの下にある「パディ」というオープンエアーのビュッフェスタイルのレストランで摂る。



受付の女性に部屋番号と名前を言って、熱帯の緑に囲まれ、睡蓮の浮かぶ池を眺める茅葺屋根のガゼボ(あずまや)の中の庭に近い気持ちの良い席に案内して貰った。



ガゼボの外にも白いパラソル席があり、この席の前では毎朝派手な衣装のバリダンスの踊り子が踊りを披露してくれていた。



朝食ビュッフェは、中華、洋食、和食、タイ、インドネシアなど世界各国の料理を毎日少しずつ違ったメニューにして出していたようである。



7つくらいある保温ケースの中には、暖かい料理が2品づつ置いてあり、その左手には目の前で卵料理を作ってくれるシェフがいる。



卵シェフの左には、パンケーキ担当のシェフがいてパンケーキとワッフルを焼いており、その隣には何と日本料理のコーナーまである。



日本料理コーナーには、すき焼き風に味付けされた肉か魚料理、納豆、じゃこ入り大根おろし、ごはん、海苔、味噌汁、漬物などが置かれている。

一口すきやき



その向い側には、パンコーナーがありクロワッサン、フランスパン、菓子パンが棚にきちんと置かれ、虫除けのネットがかぶせてあったのが熱帯のレストランらしい特徴である。



その横には、各種のヨーグルトが氷の周囲にぐるりと置かれた台と、トロピカルフルーツジュースのポットが置いてある。



熱帯のホテルなので当然フルーツコーナーもあり、赤、黄色、グリーンなど色とりどりの果物が綺麗に取り揃えてあったが、配送の関係か完熟のものではなく、意外と甘くなかったのが残念であった。



その他に、サラダコーナーに生野菜、ハム、チーズ等もあったが、熱帯地域にあるホテルということを考え、このコーナーの料理はパスすることとした。



さて、案内された席について、バリ島コーヒーを頼み、紹介した各種料理を少しずつ取ってゆったりとした朝食を食べていると、こういう場所こそ竜宮城ではないかという思いにかられてしまうのである。



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