崖の上にあるリッツバリのエントランスは、ホテル棟の4階部分にあり、エントランスの下のホテル1階レベルが熱帯植物の配置された庭とパターゴルフコ-スとなっている。

写真の4階右端の部屋が我々の泊まった部屋

ホテル棟の庭は、海までゆるやかな下り坂となっていて、ところどころにガゼボ(バリ風あずまや)が配置され、敷地の先はインド洋に断崖となって落ち込んでいる。

断崖の手前の芝生には、海を眺める椅子が置かれ、少し暑いがその気になれば一日中海を眺めて過ごすこともできるようになっている。

断崖の右手には、バリの言葉で「愛」を意味するトゥスリナチャペルがある。

透明ガラスの壁で囲まれたチャペルのバージンロードの床も透明ガラスで、その下は水がひきこまれた池となっている。
チャペルの入り口

さらにバージンロードの先には、ガラスの祭壇が置いてあり、インド洋が見える透明ガラスの壁にはガラスでできた十字架が貼り付けられているという凝ったデザインのチャペルであった。

このトゥスリナチャペルは、日本人ガラスアーティスト鳥毛清善氏がデザインした作品という。

このチャペルを使った式の費用は、チャペル内生花装飾・挙式関係者の謝礼・コーラス・結婚証明書・フラワーシャワー・ブーケ&ブートニア・ウエルカムボード・リングピロー・支度用ヴィラ使用料・乾杯用カクテル・日本人コーディネーターなどすべて込みで宿泊客なら24万円というので日本よりも安いかも知れない。

リッツバリには、ビラ棟エリアにアスティナチャペルというもう一つのチャペルがあるが、ホテル棟に宿泊するのであれば、トゥスリナチャペルのほうが便利である。

また、庭にあるオープンエアーのガゼボ(バリ風あずまや)での挙式もできるらしいが、バリは暑いので冷房完備のチャペルの中での挙式が正解であろう。

トゥスリナチャペルの外には銀のウエディングベルが置かれ、その先は遥かアフリカ大陸まで延々と続くインド洋である。

チャペルを出てホテル棟に戻る途中には、すがすがしい竹林の散歩道があり、そこを通るとホテルの北ウイングの前の庭である。

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多くの写真を見ると、楽しくお過ごしの様子、良かったですね。たまには気分を変えても良いですね、羨ましい限りです。よく様子が分かるので行かなくても(行けなくても)いいのかな。
お帰りなさい。
後日、このブログで紹介しますが、バリ島には日本人の友人がいて、数年前から遊びに来るように誘われていたのです。
その後、自爆テロがあったりしてのびのびとなっていましたが、今回やっと念願のバリ島を訪問することができたという訳です。
ブログのネタには事欠かない、豊富な見聞をしましたので、まだまだ続けます。
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