今朝、珍しく人景のない戎橋を渡ると、左側の戎橋ビルにH&Mのロゴの書かれた赤い帯を見つけました。

ファストファッション世界2位の「H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ)」(スウェーデン)は、2010年3月に「LUZ心斎橋」の1〜3階部分(900平方メートル)に大阪1号店を出店、今も大阪の女性達の支持を集めているようです。

先日来日した、H&Mの最高経営責任者(CEO)は、日本での売り上げは順調なので、日本の店舗数を現在の12から倍増し、日本市場攻略をさらに進めたいと答えています。 グリコ看板前からの光景

その一環でしょうか、11月19日、道頓堀店の向かいにある「戎橋ビル」の4フロア(1000平方メートル)に「H&M戎橋2号店」がオープンするようです。

話は少し逸れますが、「戎橋ビル」屋上部分には、今話題の「OLYMPUS」の社名看板があることに気がつきました。

さて、H&Mの1号店オープンの初日、雨にもかかわらず2500人が行列を作り話題になりましたが、今回も先着千名にプレゼントがあるようなので、かなりの行列が予想されます。

この2号店のオープンで、1号店はレディス商品のみとなり、2号店にはメンズとヤング向け商品を集約、アイテムのすみ分けを図るようです。「LUZ心斎橋」 向かい側のツタヤビルにもH&Mの看板が掲示されていました。

このH&Mは、世界35か国に約2000の店舗を持ち、従業員数は7万名以上とか。日本のトップ、ユニクロ(ファーストリテイリング社)の従業員は約1万人なので、遥かに巨大な会社なのです。

ところでファストファッション1位は、「ZARA」のインディテックス社(スペイン)で、世界60ヵ国以上に3500を超える店舗を持ち、従業員は10万人を超えているといいます。上には上があるものですね。
