日本にあるIKEAストアは、千葉県船橋、横浜、神戸ポートアイランドの3店舗であったが、8月1日に大阪大正区鶴浜に4店舗目がオープンしたので行ってみた。

難波高島屋の南西150メートルの場所には、無料バスの乗り場があり、そこから乗るとノンストップ、30分でIKEAストア大阪鶴浜店(以下イケア)に到着である。

イケアは、地上4階、店舗面積 約4万平米という巨大な店舗で、建物の3,4階部分と外部に2千台もの無料駐車場がある。
店内では、まずエスカレーターで2階に上がり、両側に商品が陳列されたクネクネ曲がった通路を、一方通行で歩かされるが、すごい混雑ぶりである。

2階の売り場は広く、かつ大勢の客で混雑しているので、目的の場所にダイレクト移動するのが難しい。
キッチン家具売り場

リビング、オフィス、キッチン、ダイニング、寝室、子共部屋などに配置する家具が、色々なパターンで提案展示されていて、単品だけでなく提案商品全体の価格も表示してあるので、新築時や部屋全体の模様替えの際の購入には便利である。
1階に下りるとキッチン用品、文具、電化用品、照明器具、カーテン、寝具、浴室用品、などの比較的安い雑貨が所狭しと並んでいる。

特にキッチン用品売り場には、IKEA独自の洗練された北欧風デザインの商品が充実していて、価格も意外と安いのである。
1階売り場の奥、レジコーナーの手前は2階分の高い吹き抜けの倉庫(セルフサービスエリア)となっていて、そこのラック棚に梱包された家具が置かれていたが、ラック最上段の高さは10メートル近いのではなかろうか。

2階で気に入った商品があれば、その商品番号を控えておいて、この倉庫から取り出しレジまで運ぶことになるようであるが、大型商品を買った人は商品の移動が大変であろう。
レジから出たビストロ前の混雑

この日はステンレス製コンポート、テーブルクロス、小皿、シーツ、靴べらなどを買ったが、IKEAではレジを通った商品を入れる買物袋が紙製20円、ビニール製が99円と別途料金となっている。

12時10分頃にレジから外に出ると、店内の大混雑を緩和するために入場制限をしていたが、気温35度での屋外待機は大変である。
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