チャンギー空港のターミナル２

シンガポール・チャンギ国際空港は乗り継ぎ客を重視しており、空港を利用者に快適な空間へと作り替えてきています。・・・ターミナル１から２へ移動しながらチャンギ空港を紹介しましょう。

 移動中のスカイトレインから建築中のターミナル4が見えました。

チャンギ空港の開港当時（1981年）には、着陸料や駐機料などの航空収入が約6割占めていましたが、2009年には店舗賃貸や営業許可料などの航空関係外収益が5割を超えたようです。

この航空関係外収益の増大で飛行機の着陸料や駐機料などを値下げすることができ、ハブ空港へと成長させることに成功しています。

映画スターウォーズのキャラクター人形が展示されていましたが、これも集客に活用しているのでしょう。

チャンギ国際空港を発着するすべての便は国際便なので、1・2・3ターミナルすべてに出入国の設備が整えられています。

ターミナル2にあったスターバックスコーヒーにちょっと入ってみました。

2003年SARSによる旅客数の落ち込みがありましたが、その後順調に旅客数が増え、カジノ開業、東南アジア諸国連合の航空自由化によってさらに伸び続けています。・・・ターミナル3に移動開始

チャンギ空港のターミナル1, 2, 3は、スカイ・トレイン（三菱重工製）で結ばれています。