天気の良い日には、シュノーケリングをするのが、隠岐旅行の楽しみとなっていますが、今年は生憎天気が悪く、海に入ったのは1回だけでした。
しかし、家内の実家が漁業権を持っている磯で、小型の巻貝「ニーナ」を食べるだけ拾う(隠岐では、獲るのではなく拾うという)ことができました。
帰ってから、爪楊枝を使って中身を取り出しましたが、1時間のシュノーケリングの戦果としてはまずまずでしょう。
ビールのつまみとしても頂きましたが、残りを米と一緒に炊いて、「ニーナご飯」をつくってみました。
余った「ニーナご飯」をオニギリにし、大阪へ帰る途中のバスの中でも頂きましたが、強い磯の香りのするオニギリは絶品です。
2番目の目的は、水中カメラを使っての写真撮影ですが、グアムの海と違って魚の警戒心が強く、また魚に色彩が乏しいので写真の出来は今一つ。
しかし、集団で泳ぐイカの子供を撮ることができました。
3番目の目的は、水中で夏の暑さをしのぐことですが、シュノーケリングしながら変化にとんだ磯を眺めていると、30分で体が冷え切り、寒いくらいです。
最後の目的は、あくまでも付録としてですが、アワビを見つけたら拾って帰ることです。
実は、磯の中で素人がアワビを見つけることは意外と難しく、また見つけたとしても素手で拾う(獲る)のは至難の業なのです。
今回は、幸運にもアワビを1個見つけることができたので、拾って帰り、貰ったケンサキイカと一緒に刺身で頂きました。
磯を泳ぐイカの子