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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



「森と水の郷あきた」HPにキクイタダキ(全長 10cm 翼開長15cm )が出ていましたので、近くの公園で撮影した写真と一緒に紹介しましょう。<・・・>がHPの引用部分

<キクイタダキは重さが5グラムほど。日本最小の鳥で頭部に黄色の冠羽があり、それが開くと菊の花弁に似ていることから、室町時代に「菊戴(きくいただき)」の名がついた>

<ヨーロッパ、アジア大陸の亜寒帯の針葉樹林に生息し、日本では本州中部以北の亜高山帯から高山帯の針葉樹林に生息。ヨーロッパでは頭頂部の黄色い冠羽が、あたかも王冠のように見えるから小さな鳥にもかかわらず「鳥の王」とされる>

<キクイタダキは、広葉樹にとどまることはほとんどなく、常に針葉樹の枝先で行動している。葉の茂みの中を移動しながら蛾の幼虫などの昆虫類を捕食する>

<冬季の日本では平地林や公園でも見られ、体が軽いことから、ハチドリのように枝先で頻繁にホバリングしながら昆虫類を捕食する>・・・写真は公園の生け垣の中キクイタダキ

<北日本では留鳥(又は季節によって国内を移動する漂鳥)で、針葉樹の枝先などで「チィチィチィ・・・チリリリリ」「ツチツチツチ、チリリリリ」と小さな声でさえずる。本州中部以南(大阪など)には越冬のために飛来する冬鳥>

<小さい体と細いクチバシは、他の種が利用できないような針葉樹の細かい隙間からでもエサをとることができるように進化したもの>

<菊の花びらのような冠羽を開くのは、繁殖期の初めの頃、オス同士が縄張りを争っている時や、メスへの求愛ディスプレイの時>

<キクイタダキは、まずオスだけが地衣類、イネ科植物の葉などで椀型の巣をつくり、それをメスが気に入ると獣の毛をオスメス協同で集めて産床をつくる。産卵期は67月、卵数は58個。ヒナにはチョウや蛾の幼虫、サナギをせっせと運んで子育てをする>・・・オスの冠羽の内側下部はオレンジ色ですが繁殖期以外では見ることができません。



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