さて、大正区の北恩加島から千歳橋の歩道を歩いていると、アーチの頂上がみえてきます。
左は、陸地を掘削して海とした大正内港で、かつてここに電車が走り、大勢の市民が生活していたことを思うと嘘のようです。
また大正内港となる以前、この付近には多くの貯木場があったようですが、掘削の前にすべて住之江区平林地区に移転したようです。
橋のアーチの頂上を過ぎると歩道は鶴町側に下りはじめ、橋のトラスの隙間からイケアの建物が見えてきます。
下る途中、歩道の右側には、なみはや大橋と港大橋がちょうど重なって見えていました。
橋を下りると、イケアまでは徒歩10分くらいでしょうか、イケアに到着するとまず2階のレストランに入ることにしました。
カフェテリア方式となった店内でまず目に入ったのがこのフランスワイン、赤白どちらも隣に置いてあるグラス一杯が300円という驚きの安さでした。
当然、他の料理もありましたが、どれもリーズナブルな値段だったと思います。
明るい客席には、イケアデザインの椅子とテーブルが置かれていて、まるで外国のレストランに来たようです。
この日は、軽い食事としたかったのでスエーディッシュイースタープレート799円とワイン300円を選びました。
このプレートにはミートボール3個、スモークサーモン2枚、ニシンの漬物、イクラとゆで卵、パンとチーズという取り合わせで、すべてイケアの店内で販売されている食材でした。
味の方は、期待したほどではありませんでしたが、イケアの会員となると平日のコーヒーが何杯でも無料となるようです。
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