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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



環境省は毎年シギチドリ類の日本への渡来数を発表しています。アオアシシギと他のシギ・チドリの昨年(2018年)の渡来数をアオアシシギの写真と一緒に紹介しましょう。

シギ・チドリのうち最大渡来数を誇るのはハマシギの2万9千642ですが、環境省はハマシギを準絶滅危惧(NT)に指定しています。渡来数減少のスピードが早いのが理由でしょうか。

次が小型のトウネンの7589、三番目が大型のチュウシャクシギ6727。

4番目がキョウジョシギの3542、5番目がキアシシギの3405

6番目はダイゼン3014、7番目はムナグロ2282

8番目はミユビシギの2260、9番目がメダイチドリ1858

10番目がアカエリヒレアシシギの1386、11番目がオオソリハシシギ1141。オオソリハシシギは準絶滅危惧よりも深刻な絶滅危惧Ⅱ類指定です。

12番目が今回紹介しているアオアシシギ1063。昨年に限ればオオソリハシシギよりも渡来数が少ないのです。

環境省調査結果だけによれば、アオアシシギの日本への渡来数は意外と少ないので、絶滅危惧Ⅱ類に指定される資格があるとも考えられます。



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