阪急電鉄の王子公園駅から西に歩いて5,6分、王子動物園の向かい側に横尾忠則現代美術館があります。
ちょうど横尾忠則どうぶつ図鑑というテーマで作品が公開されていましたので、入ってみました。
兵庫県西脇市出身の横尾忠則氏(1936年~)から寄贈寄託された作品を展示する、この美術館は、2012年の12月に開館しています。・・・1階のミュージアムショップ
日本の美術館では、カメラでの作品撮影が禁止されていますが、ここでは1点を除き、展示された作品すべてが自由に撮影できました。・・・カメラで撮影中の女性
以前、行ったことのあるニューヨークメトロポリタン美術館では、すべての展示作品が自由に撮影することができました。・・・現代美術館らしい展示空間
それ以来、日本の美術館も見習って欲しいと思っていましたが、神戸の横尾忠則現代美術館がやっと実現してくれました。
左下、ライオンが描かれた作品は、ニューヨーク近代美術館のアンリ・ルソー「眠るジプシー女」に啓発され描いたそうです。「眠るジプシー女」もニューヨークで実物を見ましたが、そのサイズの大きさに仰天したことを思い出しました。
横尾氏は、しばらくグラフィックデザイナーとして活躍していましたが、1980年に画家宣言して画家に転向しています。
屏風にした作品もありました。