野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



今日は、朝まで小雨が降っていましたが、天気予報を見ると回復する見通しだったので早めに家を出て、靱公園のバラ園に寄ってみました。



ゴールデンウイーク後半に入った靱公園のバラ園を遠くから見ると、7分咲きくらいでしょうか。



雨が上がったばかりのバラ園で、バラの花を近くから見ると、花びらに着いた水滴が光ってなかなか風情があります。



花びらが水を吸って透明になっている株や、水滴の重さで下を向いて咲いている株など、雨上がりならではの姿を見せてくれています。



中には水滴を弾く株もあり、撥水性のある花びらの上に乗った水玉が、小さな真珠か宝石のようです。



この「ローズオオサカ」という赤いバラには、強烈な撥水性があるように見えましたが、靱公園の中で最も雨上がりが似合う品種ではないでしょうか。



一方、撥水性の少ない大輪のバラもあり、水滴を吸いこんだ花びらが重たそうでした。



晴れていれば、もっと鮮やかな色の写真が撮れたのでしょうが、雨上がりのバラ園でしか見ることのできない水滴の着いたバラの写真が撮れたので良しとしましょう。



シャワーのような雨が降ったあと、すぐに天気が回復し太陽の光が届くと、水滴とバラの花がマッチしたもっと美しい写真が撮れそうですが、そういう気象条件はめったにないと思います。



約9千㎡の面積に151品種、3200株というバラ園を出勤時間ギリギリまで写真に撮ってみましたが、咲いていた品種が多いので、とても全部は撮影できませんでした。



ついでに、昼休みにも立ち寄ってみましたが、花びらについた水滴が蒸発しはじめていて、朝のような面白い写真が撮れませんでした。



大阪のセントラルパーク、靱公園のバラ園は、6月上旬まで楽しめますが、これから1週間くらいが見頃ではないでしょうか。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )