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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



今年もテニスのイザワクリスマスオープンの季節がやってきたので、ポートアイランドのワールド記念体育館まで行ってきた。



女子シングルス決勝がある11時30分直前に到着すると、ゴスペルサウンド「VOX OF JOY」が歌でクリスマスオープンを盛り上げている。

そのあと、関西テニス連盟からの表彰式があり、秋の世界スーパージュニアで優勝した「奈良くるみ」ちゃんと関西女子テニス協会の女性理事長が表彰を受けていた。



他の大会では見ることのできない素晴らしいセレモニーが選手と多くの人々を魅了していますと公式HPに出ていたが、さっさと試合をスタートして欲しいと思ったのは私だけであろうか。

米村明子のサーブ



今年のイザワクリスマスオープン女子シングルスは、第5シードの米村明子とワイルドカードから勝ちあがってきた大西香との決勝戦となった。

米村明子



スリムな体形の米村明子(23歳)は、昨年の覇者米村知子の妹で、JTAランキング11位、170センチの長身から繰り出すサーブが強烈である。



園田学園女子大3年生の大西は、米村よりも身長が低くサーブのスピードも遅いように思ったが、低い姿勢から繰り出すネットすれすれの強烈なフォアハンドストロークと球に食らいついてゆく「すばやい足」に特長があった。



大西は、12月の全日本学生室内選手権で優勝し、今大会でも昨年の優勝者米村知子と第2シードの瀬間友里加にフルセットで競り勝ち快進撃を続けてきた選手である。

大西香のサーブ



最初のセットは、年長の米村が6-2と簡単に取ったが、第2セットは大西のストロークが上回り3-6で大西、最終セットも5-5までもつれ、ほぼ互角の戦いであった。

試合の途中で大西香がセーフとされた米村のドロップショットの判定に、クレームをつける場面があったが、スポーツウーマンとしてアンパイアの判定に文句を言う姿勢はいただけなかった。



結局、米村明子が6-5から何度目かのマッチポイントをものにして大西を下し、優勝したのでイザワクリスマスオープン女子シングルスは2年連続で米村姉妹の優勝となったのである。



この試合の模様は、12月22日土曜日の16時~17辞、テレビ大阪、テレビ東京、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州で放送されるという。


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