朝 学校のおはなし会にゆく。きのうも3時間ほどしか眠っていないのに からだが軽い。膝に痛みもない。6年生に空と海と大地の話を語る。ほんとうはこれがいちばん語りたかった。そしてつつじの娘。最後になる6年生の餞に。
図書ボラのメンバーがふたり 聴いてくれた。...語りに動きが出たきたとカタリカタリのメンバーでもあるJさんがいう。知らず知らず自然に身体が動くようになっていたのだ。つつじの娘のてのひらのもち 湯気をたてているもちのまだ米粒が残っているそのかたちまで見えるとそれぞれが言ってくれた。わたしにはそこまで見えなかったのだけれど。子どもたちはまっすぐな目をして聴いてくれた。どうか これから 愛するひとに出会い たいせつにして いつかはともに家庭を育んでくれるよう祈った。
会社でしごと 督促のTELをするのも苦にならなかった。炭の契約が農協とまとまったらしい。こうして一歩ずつ進んでゆく。ニートだった息子たちは一生懸命働いているではないか。それぞれが愛するもののために。惣はルイを送っていくとき 淋しくて涙が出た..と言ったという。...もしかしたら雨降って地固まるかもしれない。娘の新しい学校からTELがくる。...こうして こうして 挫けそうになりながらやっと歩いてきたことが夢のようにすこしずつ変わってゆくのだ。
2月のリサイタル、名称も内容も変えようと思った。昨日 出を待ちながら葛藤していたのは ものがたりを伝えるだけでいいのか...ということだった。もっと積極的に分かち合いたかった。図書ボランティアの仲間や面接にきたひとと語り合っているうちに じょじょにイメージが膨らんでくる。やってみようと思う。
生き方が変われば 語りも演技もかわる。ひとつところにいられるはずがない。過去の自分に愛惜の念を持つは 自己愛であろう。
さぁ なにかが兆している。明けがたの前はいちばん暗いのだった。
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皇后様の「橋をかける」を読み返しています。
オペラ、トゥーランドットを見て来て、<謎かけ姫>の物語についてルカさんのお考えを聞いてみたいな‥と思いました。今度ゆっくり話せるのはいつになるのかしら?2人だけの忘年会か新年会をしませんか?
しばらくブログを見るひまがなくて...
お返事送れてごめんなさい。
あのね もっと相即挿入といいますか
お客さまと交流のあるものにしたいと
思ったのです。
新作をどか=んとお聞かせするのでなく
この六年間わたしがいただいたものを
いっしょに感じていただけたら...と思い
ます。ですからプログラムも マチネと
ソワレ 別にして 新作はふたつ あとは
いままでの語りのなかから...
雪女 おさだおばちゃんなど 代表作と
いえるものを語りたい。かえって気が楽に
なったのですよ。
新作は白い花(秩父事件から)
立ってゐる樹 (もうひとりの友人のものがたり)
大島さんのは次回にしようと思います。
忘年会 大賛成です。14日にうらわにまいり
ます。
にしようかな...と...
それから交流の時間がとりたいので
おうちあわせしたいです。