遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

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集団的自衛権の致命的な問題は、自衛隊の参戦は米国が決める ということだ。米国の日本への参戦要請は、決定と同じ ことになる。それがTPP参加後の、日本の完全な植民地化の意味であり、自衛隊の完全な傭兵化の意味である。

集団的自衛権で、これまで築いてきた日本の、対外的な信用度は落ちる。つまり、集団的自衛権の本質は、日本の国益の問題ではない。米国が、陸軍の兵力を現在の約52万人から44万~45万人規模に削減、今後10年間で約1兆ドル(約102兆円)の歳出を削減する肩代わりである

安倍晋三は、集団的自衛権を正当化するために「国民の命と暮らし」を守るという。これほど安倍に似合わない言葉はない。集団的自衛権は、米国の要請で、必然性のない戦争に自衛隊を出す

その戦費を増税でまかない、攻撃された国の反撃を受け、国民の「命と暮らし」は破壊されることになる


安倍晋三の私的諮問機関「安保法制懇」には、北岡伸一座長代理がいうように、「安保法制懇は、首相の私的懇談会だから、正統性なんてそもそもあるわけがない」。例によって安倍のお友だち、お仲間を集めたのでメンバーに集団的自衛権に反対する人がいない、といった惨状。

「安保法制懇」が集団的自衛権の賛成者ばかり。記者会見は、御用メディアの「記者クラブ」が圧倒的多数。内閣はお友だちばかり。国会の野党も、応援団のお友だちがほとんど。国民はテレビ中毒のお友だちで、次の選挙も自民党。識者は国民を批判しない。

これでは日本が滅びないわけがない。

「9条」の改悪、そのための「96条」の改悪、「解釈改憲」、「必要最小限」と、安倍晋三の性格の卑劣を露出して、姑息に戦争をする国に日本は変わろうとしている。

行き着く先は、徴兵制である。

そして、国民の基本的人権の消滅である。

自分を大切にして、この流れに反対しなければならない。

田母神俊雄「言葉は悪いが貧乏人は御すそ分けに預かって生きてきたのです。「貧乏人は麦を食え」。これは池田総理が国会で言った言葉です」。これが支配階級の本音だ。

その思想に国民が怒らない。何とも思わない。

むしろワールドカップに関心が向かう。これがGHQの「3S」の成果だ。.....スポーツ セックス スクリーン....


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