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問題の映画 → こちら

問題となっている「 Innocence of Muslims イノセンス・オブ・ムスリムズ(イスラム教の無邪気さ)」と題された映画の予告編 ( 約13分 )

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sam bacile と云う人物が 2012/07/02 にYouTubeで公開したこの映画(?)の予告編を巡って、「 911 」の日、リビア旧王党派の根拠地:ベンガジのアメリカ領事館が襲撃され、ロケット弾が撃ち込まれるなどして駐リビア米大使を含む4人が死亡。 内二人は海軍特殊部隊とも伝えられていますが、この襲撃に端を発して抗議行動は20ヶ国以上に拡大。

                     
「 イノセンス・オブ・ムスリムズ(イスラム教の無邪気さ)」では、イスラムの預言者ムハンマドは女好きで同性愛者のペテン師として描かれている。

この映画は、現代のエジプトでキリスト教徒の医師がイスラム教徒に診療所を襲撃されるシーンから始まる。物語はその後、ムハンマドの時代にさかのぼり、預言者が妻や他の女性と性的な関係を持つ場面もみられる。

また、コーランがユダヤ教の聖典やキリスト教の聖書から作られたと解されるエピソードや、ムハンマドが子どもを犠牲にする冷酷な指導者として描くシーンもあった。


多くのイスラム教徒にとってムハンマドを描写することは冒とくとされ、過去にも漫画や偶像化が侮辱的ととられて抗議になったり、当局者や聖職者のほか、一般のイスラム教徒や中東のキリスト教徒が非難する問題に発展したこともある。


米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が11日にサム・バシル氏に電話インタビューを行い、カリフォルニア州に住むイスラエル系米国人の不動産開発業者で、年齢52歳と自己紹介。 100人のユダヤ人から集めた500万ドル(約3億9000万円)の寄付金で映画を制作したと語った。

この人物の正体をめぐって疑問が投げ掛けられ、WSJは12日、追加取材のためこのバシル氏に電話を掛けたが、つながらなかった。 AP通信とのインタビューでは、騒ぎが世界中に広がったため身を隠すと述べたそうだ。
電話番号検索ではサム・バシルという人物は米国内には見当たらず、米国ならびにイスラエルのイスラエル当局者もバシルという名前のイスラエル人は登録されていない。と。

この映像の存在については、ワシントンに住むキリスト教コプト派のエジプト人であるモリス・サデク氏が世に広めた。
同氏は9月6日に世界中の数百人に上るジャーナリスト宛てに、2010年にイスラムの聖典コーランを焼却すると宣言し物議を醸したフロリダ州のキリスト教保守派のテリー・ジョーンズ牧師が9月11日に開催するイベントを紹介する電子メールを送った際に、ユーチューブの「イノセンス・オブ・ムスリムズ」へのリンクを張った。

エジプトのジャーナリストが、映像の一部にアラビア語の翻訳を付け全国放送のテレビで放映したことから、これがエジプト中に広がった。全国テレビでも放映され、それをきっかけに抗議デモが起きた。


                                       以上、VIPPER速報 より引用拡大 → こちら

反米デモ     

【カイロ=田尾茂樹、ワシントン=山口香子】イエメンの首都サヌアで13日、イスラム教の預言者を侮辱する内容の米映画への抗議デモがあり、一部が暴徒化して米大使館を襲撃した。AFP通信によると、警官隊の発砲でデモ参加者1人が死亡した。リビアやエジプトで始まった反米デモはこれまでに、米軍が昨年12月に撤収したイラクや、イラン、チュニジアなど少なくとも9か国・地域で発生し、中東全域に広がりつつある。

 イエメンからの報道によると、サヌア中心部の米大使館前では、若者ら数百人が「(イスラム教の)預言者を救え」と叫びながら、投石。警備室の窓ガラスなどを破り、一部が敷地内に侵入、火を放った。デモ隊は館外でも車やタイヤを燃やすなどし、治安部隊が威嚇射撃した。

 一方、イラクからの報道によると、13日にイスラム教シーア派の反米強硬指導者サドル師の支持者の拠点であるバグダッド東部サドルシティーで反米デモが発生、数百人が「米国に死を」などと叫び声を上げた。

 イランの首都テヘランでも13日、学生ら500人がスイス大使館前に集まり、「米国に死を」と叫び、星条旗を燃やした。米国はイランと国交がなく、スイス大使館が米国の利益代表を務めている。

 14日は、イスラム教の休日で金曜礼拝があり、宗教指導者らが今回の事件に言及するのは確実。反米デモがさらに拡大する可能性がある。13日も首都カイロで抗議デモが起きたエジプトでは、最大のイスラム主義組織ムスリム同胞団が14日に「100万人デモ」を呼びかけている。

ドイツ イギリスでも → こちら



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