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もし、東京一帯の地下水に核溶解燃料が達したら,深刻に議論し、4000万人を避難させる場所を確保する必要がある.

太平洋に無限に汚染水が放出され,私たちの生涯だけでなく、子供たちの人生にも関係してくる。

首都圏に4,000万人が住んでいる。放射線量が膨大に増加し、地下の土壌から続いて漏れていることを思い出さなければならない。

二つの科学研究で、福島第一原発から放出された放射腺の影響で、北米ではすでに死亡率の増加があり、米国の西海岸では放射線により乳児の甲状腺の影響がでている証拠を提供している。

生物に放射線が蓄積され、生物によって放射線が濃縮されることによって、食物連鎖が増加している。

福島第1原発の地下の土壌から浸透している溶解燃料が東京一帯の地下水脈に達することも懸念している。

もし、東京一帯の地下水に溶解燃料が達したら,深刻に議論し首都圏から4000万人を避難させる場所を確保する必要がある。安全な水がない地域に住むことはできない。

このように深刻な損傷を受けたプールから核燃料棒の取り出し作業を開始することは、過去に試みたことがない。

核燃料棒は、扱いにくく非常に重い。各核燃料棒の重量は三分の二トン(約700kg)である。

ところで、プール全体をコンクリートで包むためにいくつかの方法があるが、核燃料棒の取り出しは行われなければならない。

その方法について誰も議論をしない状態である。彼らが(東電・原子力保安院・政府など)今のような状態(注:小田原評定)で物事を正確に判断できない場合、被害は、何十年も継続する。

自然災害や地震、地盤沈下、福島第1原発の使用済燃料プールの腐食が起きているのに、危機として考えられていない。統計で(じっさいのデ-タにより)危険が増加し、終末的なシナリオに毎日進んでいる。

誰も言うことが出来ず、知ることもできない。今の状態が悪化すれば日本で数百万人の人々が、死ぬ可能性がある。

使用済燃料プールが損なわれると、もっと深刻な状態になる.

使用済み核燃料プールの水が一挙に抜けたり、プールが倒壊したりして燃料棒が空気中に露出する事態になったとき、一番に懸念されるのはジルコニウム被覆管の「火災」(zirconium cladding fire) です。

少なくとも過去に一度は、この使用済燃料プールで起こったことである.

1日間,電気が停止し冷却が停止されれば,再びジルコニウム火災をおこすことになる。

アーニー・ガンダーセンやクリストファー・バスビーが言うように「ガンマ線のイベント」と呼ばれているような放射能の膨大な量が放出されることになる.

危険は4号機だけでなく、1号機から6号機までの、それに関係している各使用済燃料プールも危険であり、放射腺が放出する危険があり、長期間、人間が監視することもできない。原子炉と燃料プールの冷却も長期間継続する事もできない。困難である。


*少なくとも日本の北半分は住めなくなる。一部の研究者は、すでその事を主張している.


数学的に、結果として生じる汚染状態を計算することはほとんど不可能である。

核燃料を冷やす水が停止され、核燃料が溶解し、核分裂し、爆発し、そしてその後、海や陸に放射腺が流出した。

一部の研究者は,本州の東海岸にある他の原子力発電所が故障や火災や爆発をした場合も、同様に避難する必要があると述べている。

既に、福島第1原発の地下の土壌に溶解燃料があり、今も浸透している状態である。

歴史的にこのような例は全く無く、どのような状態かわからない。すべて(机上の)理論だけである。

どれが事実であるか、どのように悪い状態であるか、誰にもわからない状態である。

日本国民をなだめるために東京電力によって"冷温停止"は作られた嘘であり、日本のメディアや原子力推進派によって延々と続いている状態である。



世界の専門家がこの問題に取り組むことが、成功するチャンスだと思われる

そして、ロシアは福島原発の問題を指導するために努力し、密接に日本政府と相談している.

ロシアはほとんどの原発事故や原発事故による健康被害の経験を持ち、数十年のデータも持っている。彼らは真剣に原発事故に取りくみ、収束するため非常な努力をした。

もちろんロシアでも、チェルノブイリ原発事故で,特にチェルノブイリ原発地域の子どもたちの膨大な先天性欠損症が進行している事や健康への影響が隠蔽され、この健康影響は現在も続いている。

ゴルバチョフ元大統領は、原発事故で影響を受けた子供たちに対処するために地域全体に孤児院を作り、チェルノブイリ事故により親を亡くした子供たちへの援助をしている。

世界の指導者や核専門家は、福島原発の状況を修正するために力を合わせることが、現在できる唯一の大切なことである。

それでも彼らは、原発事故による日本経済への影響や世界への経済影響や原。事故の後始末の費用や政治的な影響など隠そうとしている。

原子力産業は、これまでの体質を変えなければならない。

世界の各政府は国民のため地球の為に,世界のすべての原子炉を廃止しなければならない.


著名な物理学者カク・ミチオ(ミチオ・カク=加來道雄)氏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%AF
は、福島原発事故の数週間後に、東京電力の隠蔽についてインタビューで述べている。

「彼らの隠蔽は常にあった,そしてまだ続いている,日本人はこの原発災害を扱うことができない。」


歴史の中で最も危険な燃料の除去を実行するための作業を東電が委託した。

私たちは、この終末的なシナリオの原子炉4号機の状態を考えると、まだ(黙示録的な)事故が起こっていないことは非常に幸運である。

しかし、多くの場合、既に手遅れである。

最初の福島第1原発の爆発や使用済燃料プールの火災は、すでに日本の数百万人もの人々の運命を変えたのである。

誰も福島第1原発事故について正直に事実を伝えず、知る方法もなかったが、時間がたてばわかることになる。

以上



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