遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

諏訪に向かいました。長和町上空 今日も白くにごっています。その白い雲をバックに4本の長い雲が平行して並んでいます。その向こうにも三本 自然にこんな雲ができるはずはありません。いわゆる階段雲 ケムトレイルには金属微粒子が含まれているので 電磁波の干渉によって模様になるのだそうです。

マルメロ街道 大門街道、山道を走って白樺湖につくころには 途中緑の山に目立った立ち枯れの茶色はなくなりました。野生の藤が花盛りでした。茅野市に入ると目の前に広大なパノラマがひろがります。八ヶ岳でしょうか。ナビを設定し15分ほどで前宮につきました。上社 元宮前宮 下社秋宮春宮のうち いちばん好きなお宮です。ご神体は守屋山 (神社の方がこれははっきりおっしゃっていました)8歳の子どもを大祝(おおほうり)として 依り代にしていた その大祝の屋敷があったところが 神社 200メートルほどのぼったところです。

国土を穢し奉ったお詫びとお守りいただいていることに感謝の気持ちを捧げさせていただきました。そして6月16日 7月6日の語りについて 御心にそうておりますならお守りください そうでないならお教えください と祈りました。

わたしにはよくわからないのです。真実を伝えようとすることがほんとうにいいことなのか・・・ 憲法改悪に反対することがはたして御心にそうているのか・・・・ もしや このままこの国は行くところまで行く どん底まで行ってしまって それでいいのではないか そうしないと気づくこともできないのではないか   この国はそこではじめて生まれ変わることができるのではないか・・・

もし そうであるなら 無駄なことに時間を費やすよりもっとほかになすべきことがあるのではないか・・・・

たとえそうでだってあっても 伝えようとしないでは語らずにはおられないのですけれど。

神社の左側 お山から清冽な流れが迸ります。まるでちいさな龍のように。 その前の大きな木の下の石に腰掛けて わたしはあたたかなゆたかな”氣 ”にひたっておりました。まるで抱かれているようでした。その 氣 は大神神社や大斎の原の 氣 を思い出させました。わたしは至福のなかにいました。あしもとから足をつたわってどくどくと流れ込んでくるものがあります。つらいほうの右足がぐんぐん熱くなってきます。のどが押されるような感じがします。

トマティスメソッドで調べてもらったとき わたしの身体のなかで足とのどがさわりがある 響かないところでした。ふと、わたしは首を切られたり のどを突いたりしたことが過去生にあったのかもしれないと思いました。でも それはどうでもいいことでした。

目の前をいくたりもご参拝の方々がとおりすぎます。毅然としずかな青年たち 老夫婦 若いカップル まっすぐな目のひとりの女性たち・・・・目頭をおさえながら 幾度もふりかえりかえっていく女性 目の前をとおりすぎるとき 風のように強い氣が流れてきた青年 彼はいったい なにものでありましたろう。時間のない時間でした。永遠と一瞬のあいだの・・・今 思い出しても熱いものがこみあげてまいります。

わたしは小声で龍神を語りはじめました・・・・・・ようやく ものがたりの奥がみえてきて 涙をこぼしながら語りました・・・・・ お宮のまわりを歩くと 紫のあやめがあざやかにお宮のすそを彩っていました。四本の御柱から強い氣 が 左の奥のほうから強い 氣 を感じます。3時頃 禰宜さんがドドーンと太鼓を打ち鳴らしました。玉置神社も熊野元宮もご祈祷のとき 太鼓を打ち鳴らすのを思い出しました。

御札をいただくとき 龍蛇神の絵馬だったので、こちらの神さまは龍蛇ですかとおたずねすると ご神体は守屋山ですが 龍です・・・・というようなわけのわからないご返答だったのです。いにしえの神・・・・・ 龍は日の神? 水の神? 籠という字は龍に似ていますね。

そうでした もうひとつ気づいたことがありました。白樺湖の向こうとこちらでは空気が違うのです。蓼科と長和も。あちらがわは神さまのお庭なのかもしれません。

ながくなりましたので、手長神社についてはのちに書かせていただきます。

 



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