http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45140
28日の記事でUPしたように 仏 ル•モンド 紙 は 安倍首相の野望は 祖父岸元首相を信奉するゆえの大日本帝国の再興であって憲法改正はその第一段階であると伝え 脅威であると述べた。
それは このブログで 再三 伝えていることと同様であるが 思惑は違う。欧米と いわゆる そのウラのロスチャイルド ロックフェラー ワンワールドを目指す勢力は 日本になんでも言うことを聞く忠実なしもべ 都合のいいキャッシュディスペンサーでいてほしいのである。仏や米のもう不要になった原発会社 オンボロ兵器の売りつけ先でいてほしいのである。だから 彼らの 傀儡政権である安倍より もっと 使い勝ってのよさそうな 小池にチェンジしようとしたのだが 小池の致命的ミス 排除 によって失敗した。
しかし 安倍首相の改憲への妄執は 日本国民にとっては まさしく 脅威である。岸元首相がこだわったのは 九条 であった。だが それのみならず 憲法改正論は 国民主権の縮小に向かっている。日本国憲法 もとい 憲法とは 民主主義の精華であって 国から 国民をまもるものだった。ひとりひとりを守るものだった。
安倍自民 誤った 清和会ほか が目指すのは 戦前の大日本帝国憲法への回帰である。この憲法は 天皇主権であるが 天皇皇后両陛下 ならびに 皇太子殿下が 現在の憲法への想いを 語ることで 暗に 厭われていることから 安倍自民の企てが 馬脚を表しているのだ。シコウシテ 配下のネット民が 天皇皇后両陛下 皇太子殿下を誹謗中傷するような 本末転倒のことになっている。まことにあさましい。わたしなどはご退位をお決めになる きっかけのおひとつではと お気持ちをお量りしている。
さて 本題に入る。
ひとりの母がいる。
安倍 洋子は、岸信介の長女、安倍晋太郎の妻、安倍寛信・安倍晋三・岸信夫らの母。書家としても知られる。 3代にわたる政治家一家である岸/安倍家の「ゴッドマザー」とも、また、長く清和政策研究会所属議員夫人たちのリーダーを務め、政界に信奉者が多いことから「政界のゴッドマザー」とも称される。
ウィキペディア
岸信介は 満州国建国の立役者のひとりである。本人自身が 自分が満州をつくったと語って居る。阿片利権を握っていたことでも知られる。残留孤児の元凶であり シベリア抑留者幾十万 ソ満国境からの逃避行幾十万の逃避行の悲惨の元凶である。それだけでも許し難いが アメリカとの密約により A級戦犯でありながら釈放され 其の後 アメリカの傀儡政権として安保条約を結んだことで なおのこと 許し難い。
それでも 娘である安倍洋子にとって 岸信介は 尊敬する父であって 逃避行のさなか 我が子を手にかけるしかなかった母 酷寒零下の収容所で飢えに攻め苛まれ 我が子が死ぬよりも あるいは 幾ばくかの食べ物にかえるため 我が子を中国人に売った母親の気持など考えもしないのであろう。
安倍晋三の子ども時代 母は 選挙などで忙しく不在勝ちであったという。晋三少年にとって 母に気に入られるためには 父方の祖父よりも 母方の祖父 岸信介への傾倒を示すことが 母の愛を得る近道であったろうことは想像に難くない。
こうして ひとりの母は 歪んだ国粋主義者である首相を生んだのではないだろうか。安倍首相の目は 中国大陸に注がれている。かつての大日本帝国の過去の栄光に注がれている。富国強兵に注がれている。国民は目に入らない。首相安倍は日本会議をとおして神道と手をむすぶ。一方で紛い物宗教の統一教会とも手をむすび広告塔にもなる。彼のなかで これは全く矛盾しない。
統一教会は岸の残した満州つながりの遺産である。岸は 笹川良一 児玉誉士夫 とともに
阿片を扱い莫大な利益を上げ 満州国の経営 関東軍に使ったが A級戦犯となり絞首刑寸前に米軍に利権を渡して逃げ延びCIAスパイとなった。その資金こそ自民党設立資金であり 正力はアメリカから資金を得て 日本テレビもつくった。笹川は競艇を独占 笹川財団 日本財団を設立 自民党に貢献した。彼らの手足として活躍した盟友が文鮮明で、統一教会日本支部は岸信介東京邸宅の隣に岸本人が誘致したものだ。
すなわち CIA 統一教会 日本財団 自民党 それに 満鉄の調査機関がもとになった 悪名高き電通(新聞 系列のテレビ局を支配下におく）が戦後日本の支配勢力なのである。
安倍にとっては宗教も皇室も道具に過ぎない。
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