遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

仕事 と  語り  母の介護で 息つく間もない日々だった。不満をいうつもりはない。

石をひとつひとつ積むように 努力を重ねてゆけば   どんなに開け難いと

思われた扉がひらく   気持ちもつたわる と そのことが  心から 信じられる充実

した毎日だったのだから。

しかし どうやら  三ヶ月前  11/12 ハナが姿を消してから   わたしの心は虚ろが

できてしまっていた。どうしてあんなちいさな寡黙な生きものがいないことが  

こんなに堪えるのかわからない

けれど    痛みを忘れようと  無意識に なぁんにも感じないように 心を閉ざして

いたようなのだ。疲れて疲れて疲れすぎて  なんにも感じなくなるようにと

からだを動かしつづけ  ブログを書く気力もなかった。

 

夕べ   武蔵野の露と消えても  皇女 和宮   と   三つの奇跡 樋口季一郎   と  世界で

二番目の婦人参政権    三つのものがたりの原稿を書きあげたら   気持ちはわるく

なる 頭痛はする   で  相当ヤバイと 心筋梗塞  脳梗塞も覚悟した。

昼過ぎ   なぜだか   車は 筑波に 向かっていて   唐突に筑波山が眼前に現れ 

氣が迸るように流れこんできて  わたしはなにかあたたかい懐かしいものに包まれ

ありがたく  もったいなく  かたじけなく   涙がこみあげ   泣いた。

なにごとのおわしますかは知らねども    西行のうたが浮かんだ

 

筑波山は  わたしのスピリチュアルなチャンネルが 開いたとき   一番  最初に

お詣りに通ったお山だった。山上の男神と女神は 山頂の巨大なアンテナから

発せられる電磁波? に苦しんでおられるようだった。…    3.11まで 北茨城の

神社のお詣りを週末つづけ   ヒの元つ国を この地をお守りくださいと祈った。

3.11後は  筑波のお山のほか  長野に向かい   神社をめぐり   和歌山も一巡した。

筑波のお山がもろ手をひろげ   邪なるものを受け止めてくださったことを

わたしは知っている。連なる  山が  スクラムを組むように  揺らぐ 大地を   固く

引き締めてくださったことを  わたしは知っている。

だが  ほんとうに 大愛に  感謝できていたのだろうか?

 

親の懐に抱かれているようなやすらかさ があった。赤子が母親の懐に抱かれている

ような   無条件の 絶対の ……     わたしは   神恋し  という気持ちが

初めてわかった。関東平野がひかりを含んで 広がっている。こうして 日々  守って

くださるのだと思った。

世のため 国のため  子どもたちのため   家族のため    もっと働かせてくださいと

祈った。神様がお使いになりやすいよう   身も心もクリヤーに といのった。  

 

 

 帰り道  朝日峠   から

 

 

カフェ   アメリ に 寄る。ハーブティとピザ   気がつくと   ここしばらく  モヤモヤしていた脳内がスッキリしていた。

今週 は  小学校の戦争と平和    芝居ミュージカル   鉢担ぎ姫   中学校の志を立てる    幼稚園年少の

プリキュアならぬチュリキュア物語  幼稚園を救え    の四連チャンであるが   きっとうまくいく。

今差し出せる   最上を子どもたちに届ける。

 

娘が  脳が疲れた と叫んだ  わたしを  心配して   連れていってくれたと   あとでわかった。
ありがとう……    最上の選択だったよ。
 
 


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