GW中のRD125丸タンク青3

クランクやシリンダーが内燃機屋さんから戻ってくるまでの間の作業として・・・



クランクケース側の作業を始めた

オーナーさんがウエットブラスト処理をしてくれたのでキラキラしてる？

まずは各オリフィスや雌ネジ部分のクリーニングから

噂ではあまり心配することはないみたいだけど

メディアが残っていると嫌なので

それからブレーキキャリパーやキャブレターの作業

やることが沢山ある・・・







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ここ数日のモモトプランニング

緊急事態宣言も発令されているので基本的にはカレンダー通り休んでいる（たぶん）

でも仕事もしてたりする

「休業日」と宣言してるので電話もないので仕事がはかどる（全くないわけではなかった）

「店」としてどうなの？

とは思うけど

人が集うことを避けるためとしては正解だと思う







HS1青10の試乗も最後だなぁ

フロントブレーキの初期制動はなんとか満足できるレベルになった

各部の締め付け等の最終確認を行って完成としよう

オーナーさん

報告書を作成して送らせていただきます。





ミッション周りがガリガリ君になっていたHS90黄2

エンジンを下ろして腰下の確認作業

でも・・・

これが大変だった！

アウトプットシャフトが抜けてくれない

他にも簡単に外れるはずの部品が外れなかったり思いのほか時間がかかってしまった






クランクは想像していたよりひどい状態ではなかったけどベアリングは音が出てる

これは仕方がないと思うし腰下を割ったのにクランクをそのまま戻すことはないので・・・




問題はトランスミッション




ギア周りの錆は意外と軽い感じ？

それでもオリフィスが錆で埋まってる・・・




プライマリードリブンギアのベアリングも大変

アウトプットシャフトのローラーベアリングは予想通りバラバラになりそう？






シフトドラムは使えないなぁ

シフトフォークの位置決めの溝が錆で大変なことになってる


実はクランクケース側にも伏兵が潜んでた



シフトドラムのフォルダーが収まっている部分が変形していた

良く見ると亀裂も入ってる

ブラインドキャップを抜くのに苦労したので妙だと思ってたけど




ドライブチェーンが切れてヒットしたんだろう

傷の間隔がチェーンのプレートと一致してるもん




内側は結構大きくクラックが入ってる




ケース本体ではないので強度的には問題はないかもしれない？

でも気になることは気になる

ミッションオイルは滲んでくると思う

予備のケースを持ってくるかなあぁ







とあるエンジン搭載車や今回のHS90黄2でも活躍してくれたジャッキ君

お客様から頂いた厚さ10ミリのゴム板を貼り付けた

これが素敵に大正解！

1ミリ程度のゴム板に比べて材質的にも固いので良い感じにクランクケースが安定する

今回も大活躍！







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ここ数日のHS1青10

電装系の不安が解消されたので近所を走ってみた



フロントブレーキもしつこくあたりを出したので良くなってきた




握り始めはもう少しだけど制動力的には十分




これでまとめ上げよう







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