goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

旧車の部品供給について一言!

2006年06月10日 | オートバイ
かなり前のことだが、某TV局の番組に出演したことがある。

出演と言うより、うちの店の特集だった!

最初に製作会社のスタッフから、コンタクトがあったときには断るつもりだったが、ひとこと言わせることを条件にOKした。

TV○京の「オン ア○ド オフ」という番組で、ヤ○ハのオートバイやマリンスポーツ関連の番組だった。

ヤ○ハの旧車をメインに扱っているショップが他に見つからなかったことも、うちが選ばれた理由だとは思うが、旧車部品の製造中止に関してどうしても、メーカに文句を言いたかったので、いいチャンスだと思った。

もちろん、製作会社のスタッフからは、「編集でカットされる可能性があります」と言われたが、カットされなければ、全国放送だ!

結果は・・・見事にカットされていた!

・・・と、ここまでは前置き。

ご存知の通り(普通の方は知る必要がないのだが)、旧車と呼ばれる時代のオートバイや四輪車を乗りつづけている、物にとって部品の供給は重要な問題だ!

外装関連の色物も問題だが、ピストン等の消耗部品は大きな問題だ!

タンクは他の車種を流用しても、走らせることはできるが(格好悪いかどうかは、別問題)、ピストン等に関しては流用は困難な車種も多くある。

もちろん、普通のオートバイはピストンがないと走ってくれない!(内燃機関で走っている限りは)

確かに年式の古い車両は、環境問題から考えると、未燃焼ガスを多く排出しているとの問題があることも知っている。

ただ、メーカーとしてその時代に最高の車両を発表して販売して、数十年後にも愛車として乗りつづけている、オーナがいるのだから、最低限性能を維持するために、消耗部品の供給を再検討してほしいと願う。

僕らレストアに従事している者も、なるべく多くリプロダクツを製作したいと思うが、採算が取れる数量や販売価格を検討すると、不可能な場合が多いと思う。

これは、メーカが再生産しても同じ結果だと思うが、自分たちが世に出した車両なので、そのあたりは再検討してくれるとありがたいのだが・・・いかがなものだろうか。
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