仮ナンバーの期限は今日までなので、なんとか気になる部分を直しておかないと。
気になる部分は、スロットルのの操作感の悪さだった。
オーナーさんから提供いただいた新品のスロットルワイヤーを使用して組み上げたのに、操作感が非常に悪い!
特にスロットル開け始めのフィーリングが最悪!
思いのほかレスポンスの良いエンジンとの組み合わせで、スムーズな走行ができないくらい。
まずはワイヤーの取り回しから確認を始めたが、特に問題はなさそうだ。
ワイヤー自体を外して確認すると、インナーに1.5ミリのワイヤーが使われている。
しかも、両端を半田処理する際にタイコから離れたところまで半田をのせている。
また新品のはずなのに、インナーにサビが発生していた。
う~ん
考えるのも面倒なので、アウターだけ流用して1.2ミリのステンレスワイヤーでインナーを作りなおした。
結論から言うと、微妙に改善された?
でも、僕的には「却下!」
ワイヤーを真っ直ぐにしているとスムーズな操作ができるので、アウターにも問題があるような気がする。
またまた面倒なので、アウターも手持ちの部品に交換した!
ついでに、スロットルフォルダー側のパイプ内にテフロンチューブを追加しておいた。
普通は入ってると思うんだが・・・
解決!
笑っちゃうくらいスムーズに操作できる!
AS1やHS1は、オイルポンプのあるので、途中で3系統に分岐しているが、CA77はシングルキャブレターなので、メイヨ分岐。
そのため、無駄なフリクションの発生箇所もなく、非常にスムーズだった。
これでなくっちゃね!
安心して最後の試乗に出発できる!
走りやすくなった!
最終減速比の関係か?、坂道発進には気を使うけど、車速のコントロールは楽になった。
仕事帰りに立ち寄ってくれたオーナーさんも感動してくれたので、良かった良かった!
さて!
あとは登録だね!
そうそう
ワイヤーの件だけど、オーナーさんに許可をもらって新品ワイヤーのアウターを切断してみたら・・・
予想通り・・・
内側は金属剥き出しのままだった。
普通は樹脂でコーティングされてると思うんだけどね。
純正部品の品質ぢゃぁないので、おそらく社外品?