goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

ゾクゾクするようなサウンド

2013年01月07日 | 僕とSONY

店で安心して生録するためのリファレンス機を準備しようと、手持ちのTC-D5Mを修理した。


5台ほどあるんだけど、全員それなりに体調不良・・・


去年復活させた1台は、自宅のリファレンス機になっているので、もう一台に手をだす。




症状的には・・・

再生時にブリブリと盛大なノイズを発生すること

ポーズが解除できない


もちろんモニターボリュームのガリは当然のようにガリガリ!





基板で怪しそうな箇所を探し出し、お約束のマクロ撮影!

ヘッドアンプかプリアンプ辺りか?

なんとなく半田にクラックが入っているような、ないような・・・





「掟破りの再生しながらピンセットで触っちゃう作戦!」

う~ん、怪しいなぁ






再半田では一時的な回復しかしなかったので、半田吸い取りで綺麗にしてマクロ撮影!

マイグレーションかと思ったけど、線材が腐食しているようにも見える。

軽く磨いてアルコールで油分を除去し、再度半田付け攻撃!

んでもって、復活!

ボリュームのガリは毎度おなじみの方法で、ちゃっちゃと!

もちろん接点復活財なんか使わない!(大嫌いだし!)

ポーズの戻り不良はグリスの固着が原因だった。

せっかく分解したんだから、ヘッド周りのクリーニングと再生速度の調整。





TC-D5MとZS-F1という贅沢な組み合わせで再生チェック!





選んだのは「カーペンターズのイエスタディーワンスモア」

元素材はCDだけど、自宅用リファレンス機でコンパクトカセットに落としたもの。

ヒスノイズも気にならないし、なんと言っても透明感のある優しい音!

久しぶりにゾクゾクしてしまった。



レコードプレーヤーも修理して、フルアナログで聞いてみたい!




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