知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

アメリカ…所詮多民族国家のナショナリズム

2006-03-17 23:13:41 | Weblog
アメリカンプロレスのレフェリーじゃないんだから、タッチアップを意図的にアウトにしたり、ホームランを認めないとか、野球の審判がそんなことをしていいのか? 目を疑った。
本当のアメリカとは何なのか? メジャーリーグも所詮は、外国人の集団だろう。アメリカ人って何なの? いったい何のためにあんなアンフェアなことをするの? 全く理解できない。
アメリカが韓国やメキシコに負けたのは、アメリカ人自身にナショナリズムが見えないからじゃないのか。ブルース・スプリングスティーンが Born in the USA をいくら歌っても、うわべだけのナショナリズムに過ぎない。アメリカを支えているのは、ニューカマーだろう。
しかし、日本がアメリカに負けたのも日本のナショナリズムが見えなくなりつつあるからとも考えられる。小学校や中学校にはどう考えても日本人に見えない日本国籍を有する子ども達が増えている。将来、そういう子ども達がアメリカに行って「俺は日本人だ。」と言うのだろうか。
そういう意味では、日本人もたどる道は同じかも知れない。
我々はどうしたらいいのだろうか?

大家族への優遇税制を考える

2006-03-06 06:42:49 | Weblog
少子高齢化対策のために自治体が出産費用を全額面倒見るとか、妊娠が分かったら一時金を出すとかのばらまき政策は反対である。大切なことは、まじめに働いて納税している国民・住民が安心して子どもを産み働ける環境づくりではないだろうか。大家族に対する税を優遇する方向が議論されているが、ある意味では、個人主義から家を中心とした旧来の日本制度への回帰のようにも考えられる。思うに、働きながら子どもを育てるには大変な労力が必要である。どうしても誰かの手を借りなければことを成就するのは困難である。だとすれば、親の手を借りるのが一番良い。そのためには、もう一度、我が国の家制度を見つめ直してはどうだろうか。

イナバウアー考察

2006-03-05 00:32:52 | Weblog
荒川静香がオリンピックで披露して以来、一躍メジャーになった感のあるイアバウアーだが、結構誤解されているらしい。
誤解されているというのは、「上半身を後方に反って滑る」ことがイナバウアーだと思われている点である。イナバウアーは、両足を外側に開いて進行方向の脚を曲げ、後方の脚を伸ばして滑走する形を取る。(このページに写真を載せたいところですが著作権の問題があるので、イナバウアーで検索してみてください。)
ということで以上がまじめな話。
ところで、某組織の入り口に職員の配置図と顔写真が貼ってあります。この中に稲葉某という女性の写真が貼ってあるのですが、これが15年前の写真を使用しています。このため、配置図を頼りに訪問すると写真の女性とは似ても似つかぬ人がいるではありませんか。これは非常にショックでした。私は、これから10年以上前の写真を利用して。第三者に対して現実とのギャップによるショックを与えることを「稲婆、うわー嘘だろう」を略して「イナバウアー」と定義させていただきます。


30歳点での出産経験が50%未満ですか…

2006-03-04 09:06:24 | Weblog
確かに子育ては大変ですし、女性が高学歴化していることから仕方ないのでしょうが、危機だと思います。このままではの日本人が死に絶えてしまうんじゃないかとさえ思います。
間違いなく人口が減少し、経済が縮小し、ますます世界での日本の地位は、危うくなるでしょう。
どうしたらいいんでしょう?
幼稚園、小学校、中学校と巷には、明らかにヤマト民族とは思われない子ども達も見られます。おそらく外国人との間に生まれた子どもなのでしょうが、彼らもまた日本人でもあります。変形移民とも考えられます。
いずれ、日本人という枠の認識に変化が出てくる日が来るでしょう。そうなれば移民とかに対してのアレルギーはなくなるかもしれません。
だからといって日本文化が失われてはならないと思います。

3月3日 ひな祭り

2006-03-03 06:30:51 | 日本文化
ひな祭りというとひな人形ですが、これが学問の集大成というか、非常に古典を学ぶことにつがっていきます。
有職故実(ゆうそくこじつ)という学問領域がありまして、朝廷を中心とした公家社会のしきたり等を集成した分野です。ひな人形というのは、この有職故実の縮図でして、これを幼い時から見るなりしていれば、将来、古典文学を学ぶ上で左大臣だの右大臣だのイメージがわいてくるわけです。よく見るとお歯黒もやっています。ひな人形については、そういう評価を与えておくことが大切だと思います。
しかし、有職故実に100%忠実でもないようでお内裏様とおひな様の位置は、本来は逆のようですね。すくなくとも京都では、逆に並べる風習があるそうです。

格差の拡大と最低生活の水準

2006-03-02 06:18:11 | Weblog
我が国では国民間の経済的な格差が拡大傾向にあるとの認識が強まっている。実際、私も中流意識があったが、思い直すと下流に属しているのかもしれない。未だに自動車を保有していない。その一方で、生活保護世帯が増加していると聞く。その多くは高齢世帯らしいが、こうした世帯には陰で自動車を保有したまま生活保護を受けているところもあるらしい。
いったい最低生活とは何だろうと思うのである。まじめに働いて税金を納めている人間よりも快適な生活をしている生活保護受給者がいるというのであるから、この水準の設定に問題があるようにも感じる。
また、親の面倒を見ない子ども達が、扶養の責任を国に押しつけて、悠々としていることも問題であろう。例えば、親と同居している方を税優遇するなどの措置を講じてこれを推進する方策を採ってはどうだろうか。

3月1日

2006-03-01 06:45:12 | Weblog
いよいよ3月です。
古くは弥生と呼ばれてきたわけですが、世の女性「弥生」という方、多いと存じます。
3月生まれじゃない弥生さんという方はいらっしゃるんでしょうか?
話変わって、今日は一日中雨でした。こういう日に思い出すのが、太田裕美の歌った「青い傘」という曲です。作詞作曲はユーミンで、歌詞は「好きな人の住所をたどって訪ねたけど、何も言えないで黙って帰った」という内容なのですが、要するもてない女の歌です。もてない私としても非常に共感のもてる歌でしたが今日のような雨の降り方は、非常にその歌詞の情景にぴったりなのです。
ここのところ、昔の歌の話ばかりしておりますが、道州制について議論をしていきたいと考えております。