レーシックと老眼

レーシックは、角膜を削って屈折率を変える手術
昭和10年代に日本で開発された技術で、
ソ連で普及したそうです。
屈折率を変えて焦点を合わせるので
老眼のように近くを見ることに難しい状況になると、
あたかも老眼が早く来たかのような錯覚に陥ります。
これは感覚的には嘘ではなく、
近くを見ようとするときレンズが膨らんで
ピントを合わせようとする力が落ちてしまっている老眼の症状は
近くが見えにくいという実感で分かります。
老眼が早く来るのではなく、早く実感するということです。

日常生活に支障をきたす近眼でしたらレーシックはメガネの不便さを解消してくれますが、
できれば避けた方がいいとの個人的意見です。