知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

がん

2018-01-20 08:03:01 | 健康・医療
がんの手術をして再発するとはどういうことか、この意味は深い。
まず、がんの手術をして再発するということは、がんが取りきれていなかった疑いが可能性がある。
もっとも我々の体では、日々、がん細胞が生まれては、これを免疫で制御しているので新たに生まれたがんが育った可能性もある。
がんの再発はそのいずれかが定着して制御不能になっているのである。
がん細胞が全身のどこかに散っているんだから、もはや抗がん剤治療という選択肢になる。
しかし、この抗がん剤が体の免疫をも低下させて、寿命を縮めてしまうこともある。女優の川島直美は、ここに着目して死を選んだ。抗がん剤よりも自然に免疫力を高めようとした。結局、死んでしまったのだが、それもひとつの考え方である。
いずれにしても二人に一人ががんにかかる。
三人に一人ががんで死ぬ。
これは統計的に間違いない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿