知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

都道府県民の日…伝統ある府県は定めない。

2014-11-28 08:36:55 | 行政
11月は都道府県民の日が多い月である。
廃藩置県の関連が強いのであるが、多くは分合を経て今日の県域になった日を基準としている。

一番新しいのは沖縄県かなと思っていたら、長野県が一番新しいようである。
理由は不明だが、県民の日を定めていない県は、歴史的な継続性があり、県域が旧来の名称に一致しているので県民の日が決められないのであろう。
例えば、長野は信濃の国に一致しているからである。だから長野オリンピックを契機に定めたようである。

また、石川県などは、加賀100万石の本拠なので、周辺の県が加賀から分立した日を県民の日としているが、本家本元にとっては記念日にならないようである。

1000年の都、京都には「府民の日」そんなものはないのである。日本の歴史が京都の歴史とでも言いたげな雰囲気がある。

都道府県民の日を定めないというのも一つの主張である。

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