知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

商品先物取引

2006-05-18 06:18:22 | Weblog
商品先物取引は、金、プラチナ、ガソリンなどの値上がり・値下がりを予測して買いからも、売りからも入ることができる。ただし、現実的には、為替の相場に大きく左右されるので、私は実質為替取引と同じだと考えている。
証拠金をしはらって、その何倍もの額を取り引きし、最終的には売買の差額だけを決済しますので膨大な利益と損失を発生させます。また、商品の下落時には、ポジシションを解消したくても、買い手が付かなければ損失は膨らむばかりです。そして、商品先物会社からは証拠金の更なる積み増し(追証)を求められるので、非常に恐怖の時間を迎えます。
商品先物会社は、売りにも買いにも手数料が入るので、とにかく客に景気の良い話をもって仕掛けてきます。彼らも厳しいノルマに追われているので、新たに商品先物に手を出す客の開拓に向けてあらゆる手を使ってきます。とにかく電話攻勢を仕掛け、本人と会う約束を取り付ければ勝ちだと思っています。会ってしまえば、催眠術状態に持ち込んできます。
皆さん、商品先物に手を出すときは、塾考してください。