私の苦手な『源氏物語』、その『帚木』ではなくて、昨年ご他界なさった音楽評論家:黒田恭一さんの『オペラ版 雨夜の品定め』です。極く近親の方から戴きました。
書き振りも簡単明瞭なのですが、洵に奥が深いと言いますか…オペラに対して詳しくない私でも、複数の種類の音源を持っている曲についての話は、読むだけでそのオペラを何倍も楽しめます。また、これほどの聴き手をしても、最初に聴いた盤の印象が規範になるという記述は、「やはり、そうだったんだ」と安心できて(!?)、とても嬉しく思いました。
本当に惜しい方を亡くしました。
http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=211680
書き振りも簡単明瞭なのですが、洵に奥が深いと言いますか…オペラに対して詳しくない私でも、複数の種類の音源を持っている曲についての話は、読むだけでそのオペラを何倍も楽しめます。また、これほどの聴き手をしても、最初に聴いた盤の印象が規範になるという記述は、「やはり、そうだったんだ」と安心できて(!?)、とても嬉しく思いました。
本当に惜しい方を亡くしました。
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