Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

Loasi 11

2010年04月10日 23時58分00秒 | 飲食遊興
陽春の候、皆さまには益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、                        私儀
お蔭さまで無事に Silver Wedding Anniversary を迎える運びとなり…って、この駄文自体が私事の集積ですので、ご報告します(自爆)

厳密には数日早いのですが、その記念に腰越の Loasi に行きました。
最初の平目のカルパッチョは味わい深く、歯応えも素晴らしい。ホワイトアスパラと玉子のオーブン焼きでは、下に引かれたホワイトアスパラが滋味豊かです(因みに、フレッシュのホワイトアスパラは大好物です)。更に、蛤と浅蜊と春キャベツのエチュベ。貝から出る出汁が絶妙です。相変わらず順序逆ですが、夕張産子羊のグリル。骨付き、バラ、ロースと部位の違いを堪能しました。付合せのニンニクとジャガイモもホクホクして美味しい!なお、相変わらず、愚息は骨付き肉を実に丁寧に食べ尽くして骨そのものしか残さず、ホール担当の人に感心されていました。歴史が専攻とはいえ考古学ではないのですが・・・(笑)そして、筍とズッキーニのプッタネスカ(プッタネスカって、娼婦風の意味なんですね。悪魔風だのよく名付けますねぇ、イタリア人は)、筍や菜の花などの春野菜のアーリオ・オーリオ、定番サルサフレスカのポモドーロ、何れも美味しい。ドルチェは愚息と家内がババ、私がウブリアーコ・クラシコとゴルゴンゾーラにグラッパ。因みに、ウブリアーコは酔っ払いの意味で、チーズを赤葡萄酒等につけて作るそうです。そうそう、飲み物は最初にスプマンテ、次に「赤葡萄酒も美味しいものなら飲む」と苦手意識を克服中の愚息も楽しんだ Le Grive 2007 でした。スパイシーで美味しい葡萄酒でした。ワイナリーは Forteto della Luja (Luja はピエモンテ方言で”ヤギ”を指すそうで、直訳すると「ヤギの森」です。ラベルにヤギのマークがありますね)。
http://www.fortetodellaluja.it/wines.html
ウブリアーコ・クラシコはこんな感じです。
http://www.lecruse.com/hard/03.html