Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

重星三昧

2023年05月18日 06時43分22秒 | 天体望遠鏡 関連
昨夜はシーイングが良いとの予報もあり、禁酒して 20 時半前から 22 時過ぎまで 2 時間弱の天体鑑賞をしました。覗いてみると 9日の方がシーイングも良かったですし、昨夜は透明度が意外に良くなくて少し残念でしたが、夕食後にたっぷり集中して見られたのは嬉しいことでした。2 時間弱で重星 10 個を新たに鑑賞し(二度め以降も含むと 12 個)、M5、M13、M104 も眺めたのでそれなりの数の天体を観られました。北西の空に動いた ζ UMa は南面する拙宅ベランダからも見える数少ない時間帯となります。ミザールとアルコアの名と視力検査に使われた話が有名でなんとなく肉眼二重星のイメージでしたが、望遠鏡で見ると低倍率でミザールが重星と分り、全体として綺麗な三重星が見事でした(近傍に星があり四重星にも見えます)。また π Boo も整った色と光度で好ましい二重星でした(私は色の対比よりも同光、同色の近接したペアが好みです)。

なお、方位を考えてスケッチしたりして頭を使った所為か(晩酌のカロリーがない所為も:因みにジンは 100ml で 250kcal を楽に超える由)、今朝の体重は軽かったです。メデタシ、メデタシ(笑)