Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

印傅屋の小物

2015年03月08日 17時46分12秒 | 日記など
昨日、歌舞伎座で「仁左衛門格子」の小銭入れを入手したお話しを致しました。
正しくは、「松嶋屋仁左格子柄」と云うようです。
http://kabuki-inden.com/page/product.htm

捨ててしまった初代の小銭入れ(紗綾型)以外を並べてみました。

まず、下段が使用している(いた)ものです。
左から東京駅の赤漆(漆の線の部分で、少し切れている処が出始めています)、青海波(周辺部の革が擦り切れ、漆も一部が剥落しましたので、御用済みとしました)、黒漆の変わり市松(これのみ定期入れ)。市松ですけど、斜めの格子の中に 5 点四角の枡があるようにも見えます。
次の上段は、左から東京駅の白漆、仁左格子で、いずれも未使用です。ところで、この仁左格子ですが、格子の幅が左上から右下は幅が 3 点なのに、右上から左下は 2 点と非対称なのですね。

画像は SONY a7 + Viso Elmar 65mm で撮りました。
コメント
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