Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

床屋談義

2010年11月06日 23時58分00秒 | 日記など
昼に腰越の床屋に行きました。家内が贔屓にしている「Imago」ですが、本来はヘアーサロンです。でも、オヤジの私が髪を切るところは、断じて「床屋」です。
で、そこはこじんまりとした2人でやっているところなので、2席と洗髪台があるだけ。大抵は家内かそれ以上のご年配の女性客(または若い男性客)なのですが、今日はヘアーサロンらしく(!?)うら若い女性客がいました。で、学園祭の話をしているので女子大生だと思って座っていたら、内容からどうも大学の後輩らしい。と、店主が来てその女性に「そうだ、Aちゃん。この方は大学の先輩だよ」と私を紹介したのです。で、まぁ、多少お話をしたのですが、文学部に行く筈が、国連職員として発展途上国の支援をしたいからと進学先を農学部に替えたばかりの2年生、夏休みに東チモールに行ってきた、などなど。ドラ猫より実年齢は一つ下らしいのですが、夢と志を持って、とてもしっかりしています。高校までイタリアの(インターナショナル・スクールではなく)現地校に通っていた由。小さく固めて育てる内向きの日本の教育環境で育っていないから、か。立派な後輩を嬉しく思う反面、日本の三等官庁の教育体系ではこういう人は育たないのかと暗い気持ちにもなりました。