4月27日(月曜日)。☀☁☀。何だか久しぶりにぐっすりと眠れた気分。たくさん夢を見ていたような気がするけど、何の夢だったのかな。目が覚めてすぐに忘れてしまったということはいい夢だったんだろうな。ほんとに夢を録画できたらいいのにね。いい夢を何度でも再生して見られるし、悪い夢や嫌な夢はちゃっと消去してしまえるし。
今日は午前9時にカレシのドクターのアポ。先週散歩の途中でどういうセッティングになっているのか聞きに診療所に寄ったら、「スラニナ先生が電話で様子を聞いて診察に来てもらうかどうか決めて、必要がなければ処方箋を指定の薬局に直接ファックスします」という話。へえ、一種の遠隔診療かと興味津々で待っていたら、9時を10分ほど回った頃に電話。カレシは「毎日欠かさず女房とウォーキングしてます」(まじめにね)、「機械はあるんですが・・・測ったほうがいいですか、やっぱり」(血圧、数字を見たくないってサボってたの)、「ベータ遮断薬は・・・やっぱりもうしばらくですか」(今は気づかずにストレスになったりするから)、「2、3週間したらですね」(オフィスにおいでってことかな)、「では、処方箋をよろしく」(あ、薬局に送ってくれるのね)。
電話を切って、「スラニナ先生も在宅勤務らしいよ」とカレシ。そうだろうね。ウォークイン担当の先生と違って、かかりつけになっている患者だけを診るんだから、オフィスよりは自宅の方が先生にも患者にも安全だよね。「でも、2、3週間したらオフィスに来てもらえるからねって言ってたよ」。ふむ、それって緊急事態が解除される前触れかな。だといいね。「家で血圧を測れって言われた」。次に行ったときにベータ遮断薬を中止するかどうか決めるのに、特に心拍数のデータが必要なんじゃないかな。数字を見たくないなら見なくていいから、せめて3日に1回ぐらいは測りなさいよ。ワタシがセットして、記録しといてあげるから。「そうだなあ。それと、処方箋は薬局に送るそうだから、買い物に行ったときに確認してね」。はいはい。
でも、2、3週間したらって、緊急事態をさらに2週間延長したら期限は5月半ばで、ホーガン州首相が早ければ規制の緩和を始められるかもって言った「時期」じゃないの。レストラン業界は営業再開のための計画をまとめていると言うし、バンクーバーでは植物園と市営ゴルフ場の閉鎖を解くと言うし、今日はスーパーに行ったら、ずぅ~っと空っぽだった肉と魚の陳列ケースに久しぶりにヒレステーキやアヒマグロの大きな塊が並んでいたし、何となく何かが変わり始めているような感触。すっかりうれしくなって、セリナに手剥きのエビを200グラム包んでもらっちゃったけど、もしかしたら、もしかしたら・・・。