リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

コロナのせいで予定が狂った誕生日

2020年04月26日 | 日々の風の吹くまま
4月25日(土曜日)。☂☁☀。今日はワタシの誕生日。72歳になった。日本だったら「高齢者」と呼ばれる年齢だけど、どうもそんな実感はなくて、ただ今日で72歳という感じ。何でかな。若い頃からやりたかったことを未だにやりたくて、あれもこれもと気が多すぎるせいかな。でも、それが元気に生きている証だと思うから、来年になってもまだ、あっ、今日で73歳かあ、とすっとぼけていそう。

朝ご飯もそこそこに、グループレッスンがあるカレシに留守番させて、今週の野菜ボックスを受け取りに雨の中をティペラリー公園へ。段ボール箱の中身を持って行ったトートバッグに入れてもらって、ワタシの名前が書いてある箱はまた来週ね。こごみがかなり大ぶりになって来たので、そろそろ季節も終わりなのかと思ったら、「もっと北の方へ行くと今が盛り」とマット君。来週は400キロ以上も先のサーモンアームまで遠征するんだって。今日の目玉はクレソンとハナスグリの花。クレソンは渓流に沿って生えていて、「もっと採れるように生えていないところにたくさん移植して来た」。へえ。鮮やかなピンクのハナスグリの花はちょっと不思議な香りがあって、「サラダに散らして食べたり、煎じたり、酢や酒に漬けて香りを移すのもいいよ」。

 

 

 

せっかくの誕生日なのに、弟のデイヴィッドと一緒に祝うのを楽しみにしていた地中海クルーズはキャンセルになってしまったし、ロックダウン中なのでご馳走を食べに行けるレストランもない。というわけで、シェフの誕生日なんだから、シェフが勝手に好きな料理を好きなように作ればいいや。鴨の胸肉をノンフライヤーで焼くつもりでいたので、オレンジジュースと蜂蜜と醤油を煮詰めたオレンジソースを作っておいて、フリーザーをかき回して見つけた半端な材料で適当にちゃっちゃと前菜。鮭とハマチとマグロをのりで巻いたのと、ホタテをバターで焼いて蕎麦の上に乗せてハナスグリを散らしたのと、カエデの花をちょっとゆでて大きなしいたけに詰めてチーズ焼きにしたのとで、まあまあのでき。ちょっと焼きすぎた感のあるメインの鴨の胸肉にはこごみを添えて。仕上げはスーパーで買って来たイチゴのショートケーキ。ケーキなんてほんっとに久しぶりだけど、せっかくの誕生日だもんね。

 

 

 

ハッピーバースディトゥ~ミィ~