リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

毎日買い物するのはなじみのスタッフに会いたいから

2020年04月12日 | 日々の風の吹くまま
4月11日(土曜日)。☀☀☀。復活祭の連休2日目。すごくいい天気なのに、きのうと打って変わって今日はすごく静か。遠出するなと言うのに遠出する連中がみんな出払ってしまっていないってことかな。我が家はいつものようにまじめに掃除をしてから、今日のランチにする「何ちゃってバリーマルー風アイリッシュシチュー」の仕込み。深いスープ鍋にマッシュルームのストックと水、レシピにあるラムとたまねぎ、にんじん、じゃがいも、タイムの他に、冷蔵庫の野菜入れをかき回して見つけた半端な野菜(今日はブロッコリの太い茎)やルーフデッキのプランターで冬越しして薹の立ったパセリやほうれん草やねぎを刻んでぶち込んで、薄塩でことこと。中世のイギリスでは炊事場の大きな暖炉にぶら下げた大鍋に肉や野菜をぶち込んで煮たスープに、適当にそこらの具や水を足しては食べていたせいでイギリス料理はまずいんだという話を聞いたことがある。でも、ワタシの「何でも入れちゃう」スープはおいしいよ。

午後には特に必要不可欠なものはないけど買い物。思い立って1日おきにしてみたんだけど、すっかりなじみになったスーパーのスタッフのみんなが恋しくなって、またほぼ毎日に逆戻り。とかいなかの小さめの店だから、いつの間にかすっかり顔なじみになって、いつも他愛のない世間話。レジと品出しをローテーションでやっているジェイヴィーとフェニルは孫息子くらいの年頃のいい子たち。ランディとアーシンは彼らより少し年上。女性陣はタミー、グレンダ、デイナ、サニー。魚と肉の売り場はセリナ。店長さんや最近配備された警備員のおじさんとも「ハァ~イ/バイバァ~イ」の仲。新しく入って来た女の子たちにも顔を覚えられて、何かみんなに会ってほんのちょっとだけでも声をかけ合うのが楽しみで買い物に行っているような感じだな。

今日の「収穫」はトイレットペーパー。ずっとワタシが行く頃には売り切れていたんだけど、今日は12個入りパックが8つぐらい残っていて、うわっ。まだ6個ぐらいあるから当面切らす心配はないけど、次はいつお目にかかるかわからないし、「1家族につき1パック」に制限されているので、買っておくことにした。数量制限が「お1人様につき」じゃないのは、子供やじじばばまで連れて来て「1人1パック」を利用して何個も買って行った家族がけっこういたからだそうな。ぞろぞろ家族連れと言うと何系か見当がつくから、出身国ではあたりまえの「生活の知恵」なんだろうとは思うけど、そうでなくても悪目立ちしがちなのに。
 

意気揚々と抱えて帰って来たトイレットペーパーのパックを良く見たら、あれ、「12個=48個」と書いてある。つまり、「メガロール」1個がレギュラーサイズ4個分。普通の12個入りを買ったつもりが何と48個も買ってしまった勘定で、どうりでワタシの腕で抱えたらちょっと持て余し気味だったはず。もしかしたら今年はもうトイレットペーパーを買わなくてもいいかも。まさに「買いだめパック」というところかな。