リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今日はお茶会に行って、女子会に行って

2018年04月28日 | 日々の風の吹くまま
4月27日(金曜日)。晴れ。週末は雨という予報に、雲ひとつない青空を見上げて、ほんま
かいな。今日は外に出かけるので雨は困るけど、明日からは仕事に没頭だし、季節はずれ
の陽気でそろそろお湿りが必要な頃だから、雨が降ってもいいよ。午前中はカレシと一緒に
Arts Clubのお茶会で、ワタシは午後に久しぶりの女子会ランチ。カレシは1人で帰って来
てランチ。アボカドのディップがあるので、すぐに作って食べられるようにコリアンダーを刻ん
でおいて、いざGoldcorp Stageへ。

お茶会は参加者が毎回14、5人と小ぢんまりしているので、親しいメンバーやスタッフの人
たちとじっくり話ができる。今回は劇場で上演中の芝居のセットに囲まれた舞台の上。同じ
苗字の夫妻と同席して、芝居談義。新芸術監督のアシュリーが加わって異文化環境での翻
訳劇についてあれこれ談義。ワタシがどんな芝居を書こうか考えていたときに何度ももらっ
た日本での子供時代やカナダの日系社会を書いたらと言うアドバイスを(書けないから)退
けて、敢えて(社会の様々な問題に否応なしに巻き込まれる)「普通のカナダ人のストーリー」
を書くことにしたと話したら、かなりの興味を持って聞いてくれていたみたい。

最後に2週間後に始まる『マンマミーア』の稽古風景をちょこっと見せてもらって、お茶会は
お開き。汗ばむような陽気の中をメインストリート駅まで歩いて、カレシはちょうど入っていた
ニューウェスト行きの電車に乗り、ワタシはドアが閉まるタイミングで入って来たウォーター
フロント行きに乗って、午前中のイベントはおしまい。女子会をするイタリアンレストランに最
初に着いて家に電話したら、「坂道はちょっと顎が出たけど大丈夫。オレよりずっと若いや
つを追い越したんだぞ」とカレシ。そっかぁ、駅からロイヤルアベニューまでの特に急な坂を
上れるようになったんだ。

女子会はワタシにとって日本語でおしゃべりする唯一の機会。女3人寄ると何とかと言うけ
ど、おばさんが4人集まったらそれはもう賑やかなこと。ワインをお供に前菜とメインを食べ
て、盛り合わせのデザートまで平らげて、満腹。また女子会しようねと別れてニューウェスト
まで電車。駅で降りたらカレシが上った急な坂を前のめりでガシガシ、平坦になるクィーンズ
アベニューから先は競歩並みのスピードで歩いて、我が家まで15分。バスに乗るより早い
くらい。楽しいことをやっていれば元気がいいのがワタシ・・・。