リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

いうなれば再生エンジン搭載のスポーツカー

2018年04月09日 | 日々の風の吹くまま
4月8日(日曜日)。雨時々曇り。金曜日と土曜日と今日と、「仕事日和」の雨がちの天気が
続いたおかげで、寄り道をせずにひたすら仕事。何しろ初回分だけでも50ページ以上ある
作業用ファイルにテキストボックスを散りばめた図表がずらっと並んでいるもので、超がつく
のろのろ入力になってイライラ。たとえば、ポンポンポンと3文字の単語を打ち込むと、ひと
息おいてからボックスの中にポツッ、ポツッ、ポンッと綴ってくれる始末で、期限に間に合わ
なくなるんじゃないかとひやひや。せっかくコーディネータのおにいちゃんが作ってくれたの
はいいけど、英語の「タイピング」の呼吸がわかってない。やれやれ、あと3つもファイルが
あるのに、先が思いやられるなあ・・・。

水曜日の朝にバーナビー総合病院へ心臓リハビリのための面接?に行ったカレシ。何とな
くもの足りないんじゃないかという印象だったようで、どうしようかなあと思案顔。それでも木
曜日の午後に専門医のところにストレステストを受けに行ったはいいけど、帰ってくるなり
「ちょろいもんだった」。何でも、トレッドミルのスピードを3段階で上げて、それぞれ3分ずつ
歩くんだそうで、「最高のスピードでも下のジムでやってたのより遅いんだよ」。ふ~ん。それ
で3分で息切れするかどうかテストするってわけか。3、4ヵ月で期待される回復ってその程
度ってことだよね。「オレなんか、ジムでほとんど走り出すくらいのスピードで20分歩いても
大丈夫なのになあ」。

トレッドミルで歩いている間は心電計のワイヤを何本もつけて、療法士が心電図モニターを
チェックしていたそうで、終わったときには親指を立てて「ベリーグッド」と言ったとか。ストレ
ステストで体力の回復状況がわかったのは何よりで、一度は止まったカレシの心臓、ステン
ト2本とバイパス3本で新品並みに蘇ったということかな。それだけカレシの回復ぶりは驚く
べきものがあるってことだね。いうなれば、「再生エンジン搭載の中古ランボルギーニ」みた
いなもんで、今年75歳になる人にしてはすごいじゃないの。

今日はガーデニングを始めると、張り切って雨の中を植木鉢を持ってルーフデッキとバルコ
ニーを行ったり来たり。最後には20キロもある園芸土の袋をバルコニーから運んで来て、
「こんなのちょろいもんだ」。うん、12月、1月は2人ともほんっとにしんどかったけど、終わり
良ければすべて良しってね。