リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

さようなら、ウィンターマーケット

2018年04月22日 | 日々の風の吹くまま
4月21日(土曜日)。晴れ!雨は夜の間もあまり降らなかったようで、バルコニーはちっとも
きれいになっていなくて残念。きのう床の掃き掃除をしたので、今日はモップをかけるだけ。
ごみの処理をしたらカレシとウォーキング。玄関を出て右に行って、6番ストリートをロイヤ
ルアヴェニューまで。その先は川に向かって転げ落ちるような急な坂なので、今のところは
右折して7番ストリートを上って帰って来るループ。この方向は3番アヴェニューまでが上り
坂だけど、逆に回ると6番ストリートは4番アヴェニューまで上りが続いてちょっときつい。で
も、いずれは川べりのプロムナードに行けるようになりたいね。

今日はマンション前での冬のファーマーズマーケットの最終回。夏のマーケットが始まるの
は来月24日なので、ブリオシュローフを今日は3個。おなじみのきのこ屋さんのテントでは
こごみを袋にどっさり。生しいたけを選んでいたら、横に黄緑色のふわふわした不思議な山
菜があって、聞いてみたらカエデの花!この辺りに多いうちわみたいなカエデの花。春に
葉が出る前に咲くんだそうだけど、食べられるなんて知らなかった。「ブロッコリをマイルドに
した味で、このままサラダに入れるとおいしいよ」とお兄ちゃん。ああ、こりゃあもう試してみ
なきゃ・・・。
   
   メープルブロッサム

メトロバンクーバーではだいぶ前から公園などで開くファーマーズマーケットが盛んで、マー
ケットのない市町村はないというくらい。最近は冬の間もウィンターマーケットとして開催す
るところも多い。売っているのは郊外の小さな有機栽培農家の野菜や卵や肉、小規模な職
人ビジネスのパンやスイーツ、ジャム、スープ、工芸品等々。商業的な規模のベンダー(クラ
フトビールとか)も宣伝を兼ねて店を出すし、食べ物のトラックも来る。すぐ近くにあるウクラ
イナ人夫婦のベーカリーのように、ファーマーズマーケットで始めて成功した例もある。値段
は高いけど、野菜は新鮮だし、スーパーでは売っていないものも多いから、病み付き・・・

晩ご飯でさっそくサラダに入れて食べてみたカエデの花、ほんとにブロッコリのような、それ
でいてほんのりと甘くて、おいしかった!ニューウェストの夏のマーケットは毎週木曜日の
午後なので、週日は山菜採りに山に入るというきのこ屋さんは次の冬のマーケットまで休み。
それまで楽しみにしてるよぉ。冬のマーケット、さようならぁ~。